公明党の斉藤氏が選択的夫婦別姓制度導入に向けて自民党を説得する意向を示し、首相に働きかけることを明言しました。
14日のBS11番組において、彼は石破茂首相に対して働きかけを行うことを明言し、「首相を通じて自民党を説得したい」と述べました。
斉藤氏は、国際的な動向を踏まえた上で、選択的夫婦別姓制度を進める必要性を強調しました。
さらに、立憲民主党が衆院法務委員会の委員長ポストを確保したことについても、「実現に向けて一歩前進した」と評価しました。
選択的夫婦別姓制度に関しては、自民党内には保守系議員を中心に慎重な意見が根強く存在しています。
首相は9月の総裁選で制度導入に前向きな姿勢を示しましたが、就任後は「さらなる検討が必要だ」との発言に留まっています。
このような状況の中で、斉藤氏の発言は今後の議論に大きな影響を与える可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/270801f63365f9044de3660d5c3a26fbc24a3f99
公明党が自民党に対して選択的夫婦別姓の導入を説得する動きについて、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの内容は多岐にわたり、賛成意見と反対意見が交錯していました。
特に反対意見の中には、夫婦別姓が子供に与える影響や、現在の制度のままで問題ないとする意見が多く見受けられました。
具体的には、選択的夫婦別姓が導入されることで、子供の姓が異なることによる混乱や、家族の一体感の喪失を懸念する声がありました。
また、選択的夫婦別姓に賛成する意見の中には、現行制度の不便さを指摘し、選択肢を増やすこと自体には賛同する意見もありました。
しかし、急いで制度を変更することには慎重であるべきとの意見が多く、特に議論が成熟していない現状を考慮する必要性が強調されていました。
さらに、政治の優先順位として、夫婦別姓問題が他の重要な課題に比べて低いとする意見もありました。
総じて、国民の意見を丁寧に聞き、慎重に進めるべきだという意見が多く、今後の議論の行方が注目されるところです。
ネットコメントを一部抜粋
選挙で有権者からのニーズがなくなりつつある公明党であることを認識してもらいたい。
夫婦別姓は今の制度だと本当に無理で、困っている人はどのくらいいるのか?
日本での婚姻生活者であるならば、「夫婦別姓」は賛同出来ません。
絶対反対というわけではないけど、旧姓使用の利便性を上げて、それでもダメなら最後の手段じゃないの?
個人的には毒親育ちだったせいか、同性だからといって家族としての一体感があったというような実感はまったくない。