1994年式ホンダ「NSX-R」が英国オークションに出品され、軽量化や高性能を追求した魅力的なスーパーカーとして話題に。特に徹底した軽量化とサスペンションの改良が特徴。
このモデルは、1990年に発売されたホンダのフラッグシップスポーツカー「NSX」のハイパフォーマンスバージョンで、欧州の高性能スポーツカーに対抗するために開発されました。
NSXは、世界初のオールアルミモノコックボディを採用し、軽量化を実現。
ホワイトボディの重量は210kgで、従来のスチールボディに比べて140kgの軽量化を図り、エンジンや足回りもアルミ化されています。
搭載されている3リッターV型6気筒エンジンは、自然吸気ながら280psを発生し、当時の自動車界に衝撃を与えました。
NSXの魅力は、スーパーカー並みのスペックを持ちながら、街乗りでも快適なサスペンション設定と実用的なトランクスペースを備えている点です。
しかし、純粋なスポーツカーとしての魅力が薄れたとの指摘を受け、NSX-Rが投入されました。
NSX-Rでは、遮音材の廃止や快適装備の削除など、徹底した軽量化が行われ、最大で120kgの軽量化に成功。
サスペンションも固められ、足回りの剛性が向上しています。
パワートレインのスペックはスタンダードと同様ですが、熟練したメカニックによるバランス取りやポート研磨が施されています。
コストがかけられたこのNSX-Rは、オークション最大手の「RMサザビーズ」に出品され、注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/140c86c962602f0c056e1921a75e3aa2edb7f263
1994年式ホンダNSX-Rがオークションに登場したことに対し、多くのコメントが寄せられました。
多くの人がNSXを夢の車として捉えており、特に初代モデルやNSX-Rの魅力が高く評価されていました。
コメントの中には、NSXのデザインが今見てもカッコ良く、特に赤に黒のルーフの初期型が好きだという意見がありました。
さらに、NSXはホンダが作り上げたスーパーカーであり、そのカッコ良さは本物であると称賛されていました。
過去に運転した経験を持つ人もおり、その思い出を語るコメントも見受けられました。
また、当時は購入できなかったが、事業で成功した人なら今なら手に入れられるかもしれないという期待感も表現されていました。
加えて、世界に一台しかない特別なNSX-GTについての興味も示されていました。
一方で、二代目モデルについての疑問や、280馬力規制に対する批判もありました。
ホンダの現状についての意見もあり、エンジン車の生産中止に対する懸念が表明されていました。
総じて、NSXへの愛情と懐かしさが感じられるコメントが多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
NSX=夢、Dream
特にNSX-Rは別格でしたね。
事業で成功して財を成した方なら買っちゃおうって人もいるかもね。
世界に一台しかない一台5000万円の『NSX-GT』まだ、日本にあるかな?
ホンダが作り上げたスーパーカー