日本を含むG7が気候変動対策において財政責任を回避しているとの批判が高まっている。国際協力銀行は化石燃料事業に多額の投資を続け、環境団体から厳しい目が向けられている。
特に、国際協力銀行（JBIC）は2016年以降、186億ドルを化石燃料事業に投資し、2023年以降も39億ドルの投融資を計画している。
このような状況に対し、市民社会は日本政府の「排出削減対策」の解釈に疑問を呈している。
G7首脳会議では新規の公的支援を年末までに終了する方針が合意されたが、実際にはガス火力発電やガス田開発への投資が続いている。
アゼルバイジャンで開催中のCOP29では、化石燃料ロビイストが1773人も参加し、化石燃料依存国の立場が強調されている。
アゼルバイジャンの大統領は、石油と天然ガスを「神からの贈り物」と称し、批判に反論した。
環境団体はG7に「化石賞」を授与し、過去20年間の財政責任回避を指摘。
バングラデシュの環境活動家は、日本が支援するガス火力発電所が持続可能でないと警告し、再生可能エネルギーの必要性を訴えている。
日本は依然として化石燃料に依存しており、2030年までに水素混焼を導入する計画だが、脱炭素化の道筋は不透明である。
将来的には天然ガスの安定供給が不可避とされつつも、再生可能エネルギーの増加が求められている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1de690fb5e0d0cd25d29bdfca56aca9dde00249a
コメントの内容は、日本の気候変動対策に対するさまざまな意見が寄せられていました。
多くのコメントが、日本がこれまでに行ってきた二酸化炭素削減の努力や技術開発を評価する一方で、他国との協力や新たな枠組みの必要性を指摘していました。
特に、財政負担に対する懸念や、実効性のある対策が求められているとの意見が多く見られました。
さらに、環境問題に対する意識や取り組みの差があることも指摘され、日本が他国と比較してどのような立ち位置にあるのかを考える必要があるとの声もありました。
加えて、気候変動問題がビジネスの主導権争いに利用されているとの懸念や、途上国への支援のあり方についての疑問も挙げられました。
全体的に、日本は技術的な進展を遂げているものの、国際的な協力や新たな戦略が不可欠であるとの意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
地球温暖化の原因は、海水温の上昇によるもの。
負担金と言う発想自体が間違いだと思う。
日本は逃げて来たんじゃなくて、財政負担に無理がない気候変動対策を講じてるだけなんだが。
ゼロカーボン自体が夢物語。
気候変動詐欺に気付いてきた国が増えてきたのです。