日米韓の首脳がペルーで会談し、安全保障や経済分野での連携強化を確認。新たに事務局を設置し、ロシアと北朝鮮を非難しました。
要約すると南米ペルーを訪問中の日本、アメリカ、韓国の首脳が、石破総理の就任後初めての顔合わせを行いました。
この会談では、安全保障や経済分野での協力を強化するため、3カ国の調整を担う事務局の設置が合意されました。
バイデン大統領は会談の冒頭で、3カ国の連携が「平和と安全保障にとって大きな違いを生み出す」と強調し、協力の重要性を訴えました。
会談後に発表された共同声明では、ウクライナに北朝鮮の兵士が派遣された件について、ロシアによる侵略戦争を危険な形で拡大させるとして、ロシアと北朝鮮を強く非難しました。
この声明は、3カ国が共通の敵に対して連携を深める意義を示しています。
また、2025年1月にトランプ政権が発足することを見据え、バイデン政権の外交政策の締め括りとして、3カ国の連携をさらに強固にする狙いもあるとされています。
これにより、インド太平洋地域の平和と安定を確保するための基盤が築かれることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/551aab790f06d4238db94e8539c69c3ca6e1fb65