COP29での市民団体デモ:先進国に責任を訴える声

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COP29で市民団体がデモを実施し、先進国に途上国への支援責任を訴えた。参加者は「ツケを払え」と要求。

要約すると2023年11月16日、アゼルバイジャンのバクーで開催中の国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)において、環境保護や人権問題に取り組む市民団体のメンバーらがデモを行った。

参加者たちは、温室効果ガスを大量に排出してきた先進国に対し、異常気象の被害を受ける途上国に「代償を払うべきだ」と訴え、責任を果たすよう求めた。

このデモでは、先進7カ国(G7)を批判する声も上がり、参加者たちは「失望している」との感情を表明した。

途上国側は、現状の年1千億ドル(約15兆円)の支援規模を大幅に上回る年数兆ドルの支援を要求しているが、先進国側はこの要求に難色を示している。

デモの中では「ツケを払え」と書かれた横断幕が掲げられ、アフリカ、南米、アジアから集まった参加者たちが連帯を示した。

これにより、COP29議論の中で、先進国と途上国の間の緊張が高まっていることが浮き彫りとなった。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/30040622ad9dcb7d996f93c71744850a56c5e601

ネットのコメント

コメントでは、COP29での市民団体デモに対する様々な意見が寄せられました。

多くの人々は、先進国と途上国の間に存在する責任の不均衡について議論し、先進国が過去に環境を破壊しながら経済を発展させてきたことを指摘しました。

そのため、途上国に対して環境対策の代償を要求することは不公平だという意見がありました。

また、途上国は先進国からの技術や支援を受けているため、単なる被害者とは言えないという見解も示されました。

さらに、環境問題の解決には国際的な協力が必要であり、敵対的なアプローチでは解決が難しいとする意見もありました。

デモの参加者に対する批判も見られ、環境意識を持つことが重要である一方で、実際の行動が伴わないことへの疑問も呈されました。

全体として、環境問題に対する多様な視点や意見が交わされ、今後の取り組みのあり方について考えさせられる内容となっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • こういう風な報復主義に基づく環境保護運動が今の主流ならば日本や他の先進国はCOPから離脱した方が良いのではないかと思う。

  • 国を超えた環境問題の素晴らしき解決例としてこのオゾンホールがあると思うのだが、この記事の対応はそれとは逆を行くものになっている。

  • 開発や発展に向けてお互いに依存しているため、先進国vs途上国という構図には違和感がある。

  • そもそもCO2の排出と地球温暖化の因果関係がどこまで本当なのか非常に怪しいと思います。

  • 異常気象の被害に遭ってるのは、途上国だけでは無いですよ。

    正に!先進国の方が被害が甚大だ!

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