全日本GT選手権で使用されたトヨタのスープラが11月17日のオークションに出品されます。名ドライバーたちが運転した貴重なレーシングカーで、エンジンは取り外されていますが、ボディーは当時のままです。予想落札価格は1300万から1800万円です。
このスープラは、名ドライバーたちによって運転されていた競技車両であり、特にレジェンドドライバーの竹内浩典氏が所有していたことから、その価値は非常に高いとされています。
車両は2001年に競技から引退し、その後はイベントで展示されていましたが、解体の危機に瀕していたところを竹内氏が譲り受け、保管されていました。
現在、エンジンやトランスミッションは取り外されていますが、ボディーとシャシーは当時の状態を保っています。
オークションの主催者であるBINGOは、このスープラの魅力について、レジェンドドライバーたちが運転した本物のJGTC車両である点を挙げています。
また、エンジンを搭載して走行可能な状態に戻してもらいたいという竹内氏の思いも伝えられています。
オークションでは、1300万円から1800万円の予想落札価格が設定されており、参加者は日本のモータースポーツ文化に触れる貴重な機会を得ることができます。
日本には多くのコレクタブルな車両が存在し、今後もオークションが開催される予定ですので、興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6bb306fcfb3bf8cac7d93a4ec9ffe283e2ef7e9e
全日本GT選手権のスープラがオークションに出品されるというニュースに対し、多くのコメントが寄せられました。
多くの人がこのスープラの歴史やデザインの美しさを称賛し、特に日本の準レーシングカーとしての重要性を強調していました。
コメントの中には、エンジンやトランスミッションの仕様についての希望が多く見受けられ、特に当時の3S-GTEエンジンやシーケンシャルトランスミッションを搭載してほしいという意見が目立ちました。
また、アメリカやヨーロッパでの需要についても言及され、GT仕様の600馬力のスープラがヒストリックGT選手権で活躍していることから、国際的な市場での価値が高いことが示唆されました。
さらに、過去のレーシングカーとの比較が行われ、特に「RALLY・XPRESS」に掲載された1500万でのセリカの話題が挙がり、今なら考えてしまうという感情が表現されていました。
展示車両としての価値についても意見があり、スープラが博物館に展示されることを望む声もありました。
全体として、スープラの魅力やその将来について多様な視点からの意見が交わされていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
日本の準レーシングカーとしての生い立ちを理解して大事にして頂けるオーナーさんなら、誰でもOKだと思いますね。
折角綺麗な状態なのですからサーキットで壊されるかも分から無い事を考えると、一般道を走れるようにしてもらいたいですね。
このデザインならドバイやロンドンのオークションにかければ億いくかもしれないが、中抜きで出すのはもったいない。
GT仕様の600馬力のスープラがヨーロッパでヒストリックGT選手権に出ているので需要はある。
エンジンやミッションが無くても展示車としての価値も十分にあるでしょう。