ホンダが新型SUV『パスポート』のオフロード仕様「トレイルスポーツ」を発表。特別チューンのサスペンションや新開発のV6エンジンを搭載し、悪路走行性能を強化。カメラシステムやAWDも標準装備。
このモデルは、アメリカ各地の厳しい地形でのテストを経て、本格的なオフロード性能を備えることを目的に開発されました。
トレイルスポーツはオフロード走行に特化したサスペンションを採用しており、専用のスプリングレートやダンパーバルブチューニング、最適化されたスタビライザーバーによって、悪路での走破性と乗り心地が向上しています。
また、車体保護のために厚い鋼板製のスキッドプレートが装備されており、オイルパンやトランスミッション、ガソリンタンクを岩などの衝撃から守ります。
このスキッドプレートはホンダパワースポーツのエンジニアと共同開発されたもので、車両全体の重量が岩に落下しても耐えられる強度を持っています。
さらに、トレイルスポーツの「エリート」グレードには新開発の「TrailWatch」カメラシステムが標準装備されており、4つの外部カメラを使用して前方、後方、側面の360度ビューを提供し、視界外の障害物を確認しやすくしています。
パワートレインには新開発の3.5リッターV6エンジンが搭載され、285hpのパワーと262lb-ftのトルクを発生させ、クラス最強レベルの性能を誇ります。
このエンジンは低燃費と低排出ガスを実現する可変気筒管理システム（VCM）を採用しています。
トランスミッションは専用にチューニングされた10速オートマチックが使用され、パドルシフトも標準装備されており、運転の楽しさを向上させています。
オフロード性能と悪天候時の走行性能を向上させるために、パスポートには第2世代のホンダ独自のトルクベクタリングAWDシステム「i-VTM4」が標準装備され、リアドライブユニットの強化により40％多くのトルクを処理でき、30％速い応答性を実現しています。
また、パスポートは最大2268kgのけん引能力を持ち、多くの顧客のアウトドアニーズに応えられる性能を備えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9f7ade763816554ea77306fe654640476c9743a
ホンダの新型パスポート「トレイルスポーツ」に関するネットのコメントでは、主に海外での販売に対する残念な気持ちや、車の魅力についての意見が寄せられていました。
多くの人がこの車のスタイルに好感を持ち、特にホンダ車において久々の良デザインと評価していましたが、その一方で、アメリカ専売のために国内で手に入らないことに対する失望の声もありました。
また、国内での販売を望む声も多く、「ぜひ国内で販売して欲しい」という具体的な要望が見受けられました。
さらに、サイズに関する意見もあり、国内で販売する場合は「デカすぎる」との指摘もありました。
このように、魅力的な車である一方、販売地域やサイズに関する課題が浮き彫りになっていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
国内で販売することのない車の情報は必要ですかね。
ホンダ車では久々に良いスタイルの車と思ったが、アメリカでの販売なんですね。
コレは欲しいですね。
ぜひ国内で販売して欲しいです。
国内で売るとしてもデカすぎます。