ロシアがウクライナにICBMを初めて使用し、国際的な緊張が高まっています。ゼレンスキー大統領はロシアの実験場化を指摘し、プーチン大統領は新型ミサイルの使用を認めました。
要約するとロシアが史上初めて核弾頭を搭載可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)を用いてウクライナを攻撃したとウクライナ国防省が発表しました。
この攻撃は、ロシア南部のアストラハンから発射されたICBMがウクライナ東部のドニプロに着弾したというもので、ウクライナメディアによると、使用されたミサイルは射程5800キロの「ルベジ」とされています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、攻撃に使用されたミサイルの特性から、ロシアがウクライナを実験場としていることを示唆しました。
プーチン大統領も新型の中距離弾道ミサイルを使用したと発表し、ウクライナが長距離ミサイルを使ってロシア領内を攻撃することに対して、アメリカなどが許可を与えた場合、NATOが戦争に直接関与したと見なすとの声明を出しています。
この状況により、国際的な緊張が高まっており、今後の展開に対する懸念が急速に増しています。
ロシアのICBM使用は、これまでの戦争の枠組みを大きく変える可能性を秘めており、国際社会はこの事態を注視しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0b8434637d9f748c39ba72f194197744dda867e5