2025年MotoGPテストでホンダは新パーツを持ち込まず、ライダーのミルが不満を表明。チームは振動問題に取り組んでいるが、改善が見られず苦戦中。
ミルは、今回のテストで使用したパーツは過去のレースやプライベートテストで既に試したものであり、ホンダがこのテストに参加する意味を疑問視している。
彼は「テストすることがあまりなかった」と語り、期待外れの結果に憤りを感じている様子だ。
チームマネージャーのアルベルト・プーチは、ホンダがテストを行わなかった理由を説明し、重要なモノをテストしたがプロトタイプはまだ準備が整っていないと述べた。
特に振動の問題に取り組んでいることが強調され、これがライダーのパフォーマンスに影響を与えているという。
ホンダはコンセッションを受けて多くのテストを行っているが、バルセロナでの成果は見られなかった。
ミルは次回のテストに期待を寄せているが、現状の改善がなければ不安を感じている。
さらに、ホンダのファクトリーライダーであるミルとルカ・マリーニは、シーズンを通じて低迷し、コンストラクターズランキングでも最下位に沈んでいる。
プーチは改善の手応えを感じているものの、結果が伴わないことに苦慮している。
今回のテストでは、引退を発表したアレイシ・エスパルガロがホンダのバイクを初めて走らせ、彼のフィードバックにも期待が寄せられている。
ホンダはアプリリアからロマーノ・アルベシアーノを迎える計画もあるが、彼は年末までアプリリアとの契約があるため、ホンダでの仕事は1月から始まる予定だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b959d9f2deedacf9b74b95c956c54e814eb17345
ホンダのMotoGPテストでは、新しいパーツが導入されない中でライダーたちから不満の声が上がったことが注目されました。
コメントの中では、ライダーたちが「止まる、曲がる、加速、全て遅くてビックリした」といった厳しいインプレッションを述べており、開発体制の変化が影響しているのではないかとの指摘もありました。
特に、他のチーム、特にドゥカティとの競争力の差が問題視され、ホンダが優遇措置を受けているにもかかわらず、成果が上がっていないことに対する疑問も寄せられました。
さらに、ライダーが完走しなければデータが残らず、改善点が見えないとの意見もありました。
全体的に、ホンダの開発が遅れているのか、または新しいアイデアが見出せていないのかという疑問が多く、来季に向けた厳しい状況が予想されていました。
また、過去の成功を取り戻すためには、根本からの改革が必要との意見もありました。
今後のテストや開発に対する期待と不安が入り混じったコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
エスパロガロのインプレッションは「止まる、曲がる、加速、全て遅くてビックリした」だそうです。
開発体制を激変させたヤマハに次いで、ホンダも今年から来年にかけて開発体制を激変中みたいです。
改良出来ててもトップのドゥカティとに差が詰まってない以上、全く評価できないです。
手の内を見せたくなかったのかもしれませんが、来年も厳しいかなと思います。
ライダーに不信感を抱かせるようなことが一番良くないのではないかと思いました。