マイクロストラテジーは、ビットコインに数十億ドルの投資を引き寄せると予測され、株価が大幅に上昇。2033年までに世界のビットコイン供給量の4%を所有する見込み。
ブローカーのバーンスタイン(Bernstein)は、同社の目標株価を290ドルから600ドルに引き上げ、「アウトパフォーム」の評価を維持しました。
また、カナコード(Canaccord)も目標株価を300ドルから510ドルに引き上げ、「買い」の格付けを続けています。
取引開始時には株価が6%以上上昇し、約448ドルで取引されました。
バーンスタインは、2033年までにマイクロストラテジーが世界のビットコイン供給量の4%を所有すると見込んでおり、現在の保有割合は1.7%です。
マイケル・セイラー(Michael Saylor)氏が創業した同社は、今後3年間で約420億ドル(約6兆5100億円)相当のビットコインを購入する計画を発表しています。
アナリストのゴータム・チュガニ(Gautam Chhugani)氏は、好ましい規制やアメリカ政府の支援、機関投資家の採用、マクロ環境の好調さにより、ビットコインは構造的な強気相場にあると考えています。
カナコードもマイクロストラテジーに対して楽観的で、新たな評価手法を導入しています。
ジョセフ・バフィ(Joseph Vafi)氏は、同社のソフトウェア事業が企業価値に占める割合がわずか一桁であることから、従来の利益と損失の指標は適用できないと指摘し、ビットコインのドル換算での増加が同社のパフォーマンスを示すと述べています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/91b7bb822272a310e7902f7c757fcdc4e8196a23