ロシアの補給船がISSに到着したが、悪臭と水滴の発生により荷物を運び込めず、乗組員は安全を確認中。
この補給船は11月21日に打ち上げられ、23日にISSのロシア区画の「Poisk」モジュールにドッキングした。
しかし、ロシアの宇宙飛行士がハッチを開けたところ、カプセル内から異臭が発生し、小さな水滴も確認された。
このため、乗組員はハッチを閉じ、食料や物資を取り出すことができなかった。
米航空宇宙局(NASA)によると、ISSの乗組員は現在危険にさらされておらず、Progressのハッチを開けるための努力を続けているという。
ハッチを閉めた後も、ISSの空気の質は「正常レベル」であると報告されている。
さらに、ISSのロシア区画では過去5年間にわたる空気漏れが続いており、その原因と対策についてはNASAとロシアの宇宙機関であるRoscosmosとの間で意見が一致していない状況だ。
この問題は長期的に重大なリスクを引き起こす可能性があるため、今後の対応が注視されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/280591f57e6f4809a2009b3dbc5fd6b475c76bdd
ロシアの補給船が国際宇宙ステーション(ISS)に到着した際、悪臭のために荷物の運び込みが失敗したというニュースに対し、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中では、ISSが多国籍の協力の産物であり、特にアメリカとロシアの共同作業が重要であったことが指摘されていました。
しかし、現在は両国の宇宙開発への熱意や予算が減少していることが懸念されていました。
特に、ロシアはISSにとって今でも重要な国であるという意見が多く見受けられました。
また、地球外の星への移住が困難であることが、このような事態を通じて証明されているとの見解もあり、国際社会が地球の未来を守るために努力する必要があると強調されていました。
さらに、悪臭の原因として、レトルト食品の密封不良や燃料の漏れが考えられ、宇宙での生活の厳しさが伺えました。
コメントの中には、次世代のISS計画や宇宙開発の未来についての期待もあり、国際的な協力の重要性が再確認される内容が多かったです。
全体として、宇宙開発における国際協力や、地球環境の保護に関する意識が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ISSは様々な国が作ったパーツの集合体だ。
地球以外に人間や動植物が生きれる星に移住など不可能である事は、このような事態が発生し対応しきれない現実が証明している。
レトルト食品が密封不良でプログレス内で漏れたかも。
プログレス補給船の推進エンジンは、非対称ジメチルヒドラジンを使っていて刺激臭がするみたいだから、燃料が漏れていることを懸念している。
悪臭なら、何か腐っているかも!