ホンダの「ステップワゴン」が国交省から初のUDタクシー認定を受け、バリアフリー社会の実現に寄与することが期待される。
この認定は、ホンダ車がUDタクシーに認定されるのは2011年に制度が導入されて以来初めてのことであり、ホンダにとって重要なマイルストーンとなる。
認定を受けたのは、ステップワゴンの型式「5BA―RP6」と「5BA―RP7」で、それぞれFF車および4WD車の2列目、3列目乗車タイプが含まれる。
これらの車両には、ホンダアクセス製の「オートサイドステップ」が装着されることが認定条件となっている。
国交省はUDタクシーの普及を目的に認定要領を見直し、2023年4月に新たに「認定レベル準1」を追加した。
この新しいレベルでは、スロープの耐荷重や車いすのまま乗降できる乗降口の幅・高さ、車いす固定スペースなどの要件が緩和されており、より多くの車両がUDタクシーとして認定されることが期待されている。
この取り組みは、障がいを持つ方々や高齢者の移動手段を拡充することにつながり、社会全体のバリアフリー化を促進する重要な一歩となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/06987745fa44920857c274cd0784d08aa66f3561
ホンダの「ステップワゴン」が初めてUDタクシー認定を受けたことに対するコメントは、主に価格や他のタクシー車両との比較に関するものでした。
価格は373万から始まり、ディーラーオプションを加えると400万近くになるとのことです。
ハイブリッド車ではないため、燃費面での懸念が示され、また3ナンバーサイズのため狭い道での運転が難しいとの意見もありました。
さらに、トヨタの「ジャパンタクシー」との競争についても触れられ、後者がスペース効率を優先している点が挙げられました。
特に、ジャパンタクシーのLPG仕様が現実的ではないとの指摘があり、LPGスタンドの撤退が影響を与える可能性があるとされました。
車いす対応のスロープについても、過去に仕様変更があったものの、依然として使い勝手が悪いとの意見があり、改善が求められていました。
また、セレナやヴォクシーといった他の法人タクシーと比較して、ステップワゴンが法人タクシーとして普及する可能性についても言及されていました。
全体として、ステップワゴンのUDタクシー認定は新たな展開として注目されているものの、他車種との競争や実用性の観点から課題も多いという意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
このステップワゴン、価格は373万~となっていてディーラーオプションの器具装着だと色々あって乗り出しは400万くらい。
ハイブリッドではないのと3ナンバーサイズなので狭路はまず無理ですね。
ジャパンタクシーのLPG仕様だけと言うのも現実的ではありません。
認定レベル準1はスロープ耐荷重が300kg→200kgに緩和してるので、だいぶ軽量化できそうです。
これでステワゴの法人タクシーも増えるかもしれませんね。