ロシアの核威嚇を受け、ドイツや北欧諸国が避難シェルターの整備や危機対応のパンフレット配布を進めている。国民に備蓄や避難の重要性を啓発する動きが強まっている。
ドイツ政府は、国民に対して避難シェルターのリスト化を進めることを発表し、地下駐車場や駅舎をシェルターとして地図化する計画を立てている。
さらに、国民が避難先を知るための携帯アプリの開発も進めており、シェルターや自己防衛の重要性を啓発するキャンペーンを行う予定だ。
ドイツ国内には、第二次世界大戦や冷戦時代に設置された約2000カ所のシェルターが存在するが、現在避難用に使えるのは579カ所であり、8400万人の人口に対して非常に限られた数となっている。
これに対し、スウェーデンやフィンランドなどの北欧諸国では、戦争や危機に備えたパンフレットが配布されており、特にスウェーデンでは「戦争や危機が起きたら」というタイトルの冊子が改訂され、国民に水や食料の備蓄を呼びかけている。
パンフレットには、緊急警報や避難命令、空襲時のサイレンの違い、偽情報への対策、さらには家庭菜園の奨励など、多岐にわたる情報が含まれている。
また、フィンランドやノルウェーもそれぞれの国民向けに危機対応のガイドラインを提供しており、特にロシアの脅威を受けてNATO加盟を決定したスウェーデンとフィンランドは、地域の安全保障を強化する姿勢を見せている。
これらの動きは、ロシアの核威嚇が続く中で、欧州全体の安全保障環境が変化していることを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/68ea6a719f2f4bba05273b2635304b4b44fc78ac
コメントでは、欧州がロシアの脅威に対抗するための危機対応強化について、多様な意見が寄せられました。
多くの人々が、欧州は過去に戦争を引き起こした歴史があるため、再度同じ過ちを繰り返すのではないかと懸念していました。
特に、ウクライナ戦争はロシア民族の内部問題であり、外部からの干渉が問題を複雑にしているとの見解がありました。
さらに、ドイツの再統一やNATOの拡大についての合意が破られたことが、現状の緊張を招いているとの指摘もありました。
東アジアの人々にとっては、欧州の問題に巻き込まれることが迷惑であるとの意見も見受けられました。
核戦争の危険性についても言及され、地下シェルターで生き延びた後の生活に対する疑問が投げかけられました。
結局、放射能や寒冷化の影響で、どの道も厳しい結果になりそうだという意見がありました。
また、日本の危機感が薄いことと比較して、欧州の対応がマシであるかどうかが議論され、ドイツ政府のシェルター避難策に対する疑問も挙がりました。
全体として、過去の教訓を踏まえた冷静な議論が展開されていた印象を受けました。
ネットコメントを一部抜粋
欧州って、他の地域より優越感にひたり理性的で、民主主義にいきていたのでは。
それが、今や、「戦争に備えよ」とは。
たとえ直接的な被害が無くとも、寒冷化や放射能でマトモな食糧自給は出来ず結局辿り着く運命は同じじゃないの?
危機感の無さすぎる日本よりはマシなのか?
言いたい放題だな。
東日本大震災のときは、散々、日本をディスったくせに。