中国人民解放軍で再び大粛清が進行中。苗華が停職、董軍が汚職容疑で取り調べ中との報道があり、権力構造に影響が出る可能性が指摘されています。
特に注目されるのは、中央軍事委員会政治工作部長の苗華が「重大な規律違反」により停職中であることが、11月28日の国防部の記者会見で明らかにされた点だ。
苗華は習近平との関係が深く、福建省第31集団軍出身の重要人物であるため、その失脚は軍部内の権力構造に大きな影響を及ぼす可能性がある。
さらに、苗華派閥に属する国防部長の董軍が汚職容疑で取り調べを受けているとの報道もあり、これが事実であれば、国防部長が連続して失脚するという異常事態が続いていることになる。
過去には、彭徳懐や林彪が連続して失脚したことがあるが、現在の状況はそれに匹敵するほどの激烈な粛清が進行中であるとの見方が強まっている。
外交部の毛寧報道官は、フィナンシャルタイムズの報道に対し、「補風捉影」と微妙な表現で否定したが、実際には苗華の停職が発表されたことで、報道の信憑性が増している。
さらに、董軍が11月22日にラオスでの会談を行ったことからも、彼の政治的立場が不安定であることが示唆されている。
このような状況は、台湾との関係や軍事政策に深刻な影響を及ぼす可能性があり、国際社会も注視している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a35f10892211fbc0719702b1aa556aab10b8305d
コメントの内容は、中国人民解放軍の大粛清に対する様々な意見が寄せられていました。
多くのコメントは、習近平の個人的な野心や軍の内部の問題が、失脚した軍人たちの意見と関連していると指摘していました。
特に、失脚した幹部たちが無謀な計画に巻き込まれたことに対する同情の声がありました。
また、習近平がプーチンと似たような行動をとっているという意見もあり、彼の軍事戦略に疑問を持つ人々が多かったです。
地方では人民解放軍による小規模な反乱が報告されており、軍の統制が失われつつあるとの懸念も表明されていました。
さらに、軍の粛清が戦争の準備を意味するのか、または内部の不満が高まっていることを示唆するものなのかという議論もありました。
歴史的な背景を踏まえたコメントもあり、中国の軍事力が過去の内戦や外敵との戦いにおいて脆弱であったことを指摘する意見がありました。
全体的に、軍の状態や習近平のリーダーシップに対する不安が広がっていることが伺えました。