石破首相は、来年の参院選において衆院選と同様の基準で議員の公認を判断する意向を示しました。現時点で非公認となる議員はいないとされています。
彼は、派閥パーティー収入不記載事件に関与した議員の公認の是非を、10月の衆院選と同じ基準で判断する考えを示しました。
具体的には、「公認、非公認の判断について、衆院選と違う対応を行うことは現時点で考えていない」と述べ、国民に納得してもらえる対応を模索する意向を示しました。
衆院選では12名が非公認となり、その基準は党則に規定された選挙非公認処分よりも重い党員資格停止処分や、党役職停止処分を受けた議員が含まれていました。
来年改選の参院議員の中には、非公認より重い処分を受けた人はいない状況です。
特に、橋本聖子元五輪相は参院政倫審に出席しており、未出席の不記載議員も全員が今後出席する意向を示しています。
衆院選では不記載があった場合、比例代表への重複立候補が認められないペナルティーがありましたが、参院選には比例重複の制度がないため、現時点では参院選で非公認の対象となる議員は見当たらないとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4f0621ad23f093af6d04996a1f3d41481465f22
石破首相が参院選の公認基準を衆院選と同様に設定したことに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、特に杉田水脈氏の公認が得られない可能性が話題に上がりました。
彼女は現在民間人であり、参院政倫審に出席して裏金問題について説明することができないため、公認が難しくなったとの指摘がありました。
また、次回の選挙に向けて石破氏が「非公認の該当なし」と発言したことにより、議員の態度が変わるのではないかという懸念も表明されていました。
さらに、選挙結果が国民からの支持を反映することになるため、その結果が注目されるとも述べられていました。
与党の問題がマスコミで騒がれる一方で、野党の不記載議員に対する報道が少ないことについても疑問が呈され、次の参院選で自民党が負ける可能性についての意見もありました。
このように、石破氏の発言を受けて、議員や政党に対する期待や懸念が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
石破が「非公認の該当なし」と言ったことで、政倫審の開催を望んでた参議院議員が黙りになることは無いよな。
杉田水脈さんは来年自民党の比例での公認が貰えないと書いてる訳です。
まあ、この(同じ)基準が国民から支持されるか否かは、選挙結果でわかりますよ。
結局与党にはマスコミ騒ぎまくって野党の問題にはスルーなのが多いよね。
この問題を争点にするなら、次の参院選挙は自民また負ける。