イーロン・マスク氏がテスラの補償案無効判決に反発。判事への非難が高まり、支持者たちが激しいコメントを投稿。
これは、マコーミック判事がテスラのCEOであるマスク氏に対する補償案が無効であるとの判決を下したことが原因です。
判決は、マスク氏が持つテスラの株式買収選択権が適法でないとし、その価値が1015億ドル(約108億円)に達することから、特に注目を集めました。
この判決を受けて、マスク氏は自身のSNSプラットフォームであるX(旧ツイッター)に「絶対的な腐敗」と書き込むなど、強い反発を示しました。
さらに、彼の支持者たちはマコーミック判事の写真を掲示し、非難のコメントを多数投稿しました。
テスラの主要投資家であるキャシー・ウッド氏も、判事を「最悪の運動圏判事」と批判しました。
マコーミック判事は、テスラの小口株主による訴訟を受けて、2018年に決定されたマスク氏の補償パッケージに対する審理を行ってきました。
判事は、今年の株主総会で再承認された補償案を再考することを拒否し、再び同じ判決を下しました。
テスラ側はこの判決に対して控訴する意向を示しています。
法曹界では、マコーミック判事が支持者からの圧力にもかかわらず、法に基づいた判断を維持したことに賛辞を送る声もあります。
テュレーン大学のアン・リプトン教授は、マスク氏の支持者たちが経営者に対して特別扱いを求めることに対して、法の平等性を強調しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0305eb66e30f553e9a35656ef827a7c716e9bd21
コメントでは、イーロン・マスク氏の業績に対する賛辞が多く見られました。
彼はテスラ社やスペースXなど、多岐にわたる分野での革新を進めており、日本の企業には実現できないような大きなビジョンを持っていると評価されていました。
特に、脱炭素社会の実現に向けた彼のマスタープランが称賛され、彼の影響力が人類の未来に貢献する可能性を指摘する声もありました。
しかし、同時に彼の行動が法律や倫理に反するのではないかという懸念も浮上していました。
自分に都合の悪い法律を無視する態度や、金の力で何でもできるという考え方が批判され、特に民主主義の観点からは許されないという意見が見受けられました。
また、トランプ氏との関係性や、富裕層が権力を持つことへの警戒感も表明されていました。
全体として、マスク氏に対する評価は二分されており、彼の業績を称賛する声と彼の行動に対する懸念が交錯している状況が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
マスク氏は歴史に残る大偉業を遂げた人。
自分に都合の悪い法律は間違いでその法律に従った判定するのは悪人って民主国家では絶対に許されない主張です。
どちらが正しい??どちらが(邪悪)??マスクでしょ。
マスクは金の力で何でも出来ると思ってる最低な人間だよな。
富裕層だけが天国でね。