EV充電スポットの設置が店舗の売上を増加させているとの調査結果が発表され、企業の投資が実を結び始めている。
長年、店舗に設置されたEV充電器がどの程度の利益をもたらすかは不透明だったが、最近の調査結果によれば、充電設備がある店舗では顧客の訪問数や売上が増加していることが明らかになった。
特に、ボストン大学とウィスコンシン大学マディソン校の研究によると、アメリカの800以上の都市に設置されたテスラ・スーパーチャージャー・ステーションが、周辺200メートル以内の小売店への月間訪問者数を4%増加させ、客単価も5%上昇させる影響を持つことが確認された。
また、カリフォルニア州での別の調査でも、充電器の設置が来店者数と客単価を緩やかに増加させることが示されている。
さらに、公共のEV充電スポットは高所得者や地元住民を引き寄せ、低所得地域ではビジネスの強化につながる可能性が高いとされている。
このように、EV充電インフラの拡充は、店舗にとって新たな収益源となり得ることが期待されている。
充電設備の不足がEVの普及を妨げる要因とされてきたが、この調査結果は今後の充電インフラの整備が進むことを示唆しており、消費者の行動に変化をもたらす可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c3a82966163b57bb1171b991d98a7c800ac9aa2a
コメントでは、EV充電スポットが店舗の売上に与える影響について様々な意見が交わされていました。
多くの人が、急速充電器の維持費が高く、果たしてその費用をペイできるだけの利益が出るのか疑問を持っていました。
特に、充電料金が高ければ、利用者は限られるのではないかと懸念されていました。
例えば、充電料金が家庭での充電と同程度であれば客が集まるかもしれませんが、料金が倍以上になるとお金持ちや旅行客など特定の層しか利用しないのではないかという意見がありました。
また、充電スポットが増えることで競争が生まれ、価格が下がる可能性も指摘されていました。
さらに、充電中に買い物をすることについても、同じ店舗に留まることに対する抵抗感を持つ人が多かったです。
自宅充電を選ぶ人が増えている背景には、外部充電の料金が高いためという理由もありました。
加えて、日本のEV市場の現状や他国との比較についても否定的な意見が多く、情報のアップデートが必要だと感じる人もいました。
全体として、充電スポットの導入が店舗売上に与える影響には疑問が呈され、利用者のニーズに合った料金設定やサービスが重要であるとの意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
高価な設備維持費を含んだ急速充電器をペイできるほどの儲けが本当に出るのか。
外部充電した事無く100%自宅充電です。
ネットのネガティブ情報を信じてしまっている。
検証した結果、悲惨な数字が出てるから発表したくないんですかね?
今の充電が遅い液系リチウムイオン電池でどうやって急速充電側の採算が取れるのさw。