「マツダCX-3」は、流行に左右されないデザインと進化を続けるコンパクトSUV。快適な前席と優れた燃費が魅力。
要約すると「マツダCX-3」は、デビューから10年近く経過した今でもその魅力を失わず、流行に左右されないデザインが特徴のコンパクトSUVです。
初めて「魂動デザイン」と「スカイアクティブ技術」を採用したモデルとして2015年に登場し、当初は1.5リットルクリーンディーゼルターボを搭載していましたが、価格が同クラスのCX-5に近いことから販売が伸び悩みました。
2017年には2.0リットルガソリンエンジンを導入し、さらに2020年には1.5リットルガソリンエンジンも追加しました。
現在は1.5リットルのガソリンエンジンと1.8リットルのディーゼルターボがラインナップされています。
CX-3は全長4200mmを超えるSUVでありながら、後席の居住性が狭く感じられるため、これが販売不振の一因とされています。
しかし、前席は快適で、インパネ周辺はミドルサイズSUV並みの上質さを誇り、運転姿勢も自然です。
特に、1.5リットル直列4気筒エンジン搭載車は、実用回転域での駆動力に余裕があり、扱いやすい特性を持っています。
月間平均販売台数は686台(23年11月~24年4月)で、現行型は15年に発表され、23年9月に商品改良が行われました。
WLTCモード燃費は20.0 km/lを記録しており、コンパクトSUVの中でも直進安定性と乗り心地に優れたモデルとして、特に2名以内の乗車を希望するユーザーにおすすめです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a05b41646514f0928b866d439f50097d319de9b