韓国の戒厳令発令に対し市民が国会を守る一方、米国の議事堂暴動との違いが浮き彫りに。
この事態は、米国のCNNの「World Crises」コーナーで取り上げられ、韓国の戒厳令が「世界で最も短くて不可解な戒厳令」として紹介されました。
特に、韓国の戒厳軍が国会に侵入する映像が繰り返し放送され、キャスターは「北朝鮮ではなく韓国のこと」と強調しました。
この一連の出来事は、韓国大統領が深夜に戒厳を発表し、国会がその解除を求める決議を可決するという、非常に異常な状況を引き起こしました。
これに対し、ワシントンでは韓国の同僚の安全を心配する声が上がり、連邦議会関係者はなぜ武装軍人が国会に進入しようとしたのか疑問を持ちました。
韓国の戒厳事態は、2021年1月6日に米国で発生した議事堂暴動と比較されましたが、両者には重要な違いがあります。
米国の議事堂暴動では、デモ隊が議会を攻撃しようとしましたが、韓国では市民が国会を守るために立ち上がったのです。
韓国は長年にわたり民主主義の模範国家とされてきましたが、今回の戒厳令はその信任を揺るがすものでした。
一方で、ホワイトハウスは韓国の民主主義が依然として強固で回復力があると評価しました。
国民は、為政者が混乱を引き起こしても憲政秩序を守るために立ち上がったのです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/87e4b0ccff9991c93c128a4206473ebc0d6a6f7f
韓国の戒厳事態に関するコメントは、政府や軍の行動、そして市民の反応に対する疑念が多く寄せられていました。
特に、戒厳令発令前に情報が漏れていたのではないかという意見があり、議会に集まった議員たちや市民の行動があまりにも準備が整っていたことに不自然さを感じる声が目立ちました。
また、軍が本気で介入するつもりであれば、もっと犠牲者が出ていたはずだという意見もあり、軍の意図に疑問を持つ人も多かったです。
さらに、韓国の民主主義が脆弱であることや、過去の独裁政権の影響が今も残っていることに対する懸念も表明されていました。
コメントの中には、政治家の権力乱用や対立が激しいことを指摘し、政治の未熟さを嘆く声もありました。
全体として、韓国の政治状況や市民の行動についての疑念や批判が多く、民主主義の模範国家としての自負心に対する皮肉も見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
本当のターゲットは選管で、議会はおとりだという報道もあるけど・・・
夜中の事なのにあまりにも準備が良すぎる…
あらかじめ情報漏れてたんじゃないの?
軍が初めからやる気無かっただけ。
なにこれ。
韓国では軍公権力が国会無力化を試み、市民が危険を顧みずに民意の殿堂を守った。