マツダが退職者の再雇用制度「アルムナイ採用」を本格導入。専用サイトで求人情報やイベント情報を発信し、再入社を促進。
これは、退職した社員が社外での経験を活かして再入社しやすい環境を整えることを目的としています。
専用のウェブサイトが開設され、退職者に向けて会社の現状や求人情報が発信されるほか、アルムナイ採用の経験者のインタビューや採用イベントの情報も掲載される予定です。
このサイトへの登録は、年齢や退職後の経過年数、退職前の所属部門に制限がなく、希望する退職者は自由に登録できます。
また、登録者には専用のコーディネーターがサポートを提供し、再入社を希望する退職者は求人情報をもとに応募が可能です。
自動車業界では、マツダの取り組みだけでなく、本田技研工業も退職者向けの専用サイトを開設し、再雇用に向けた新たなフローを導入しています。
このような動きは、100年に一度の変革期を迎えている自動車業界において、ITや電動化など多様な知識や経験を持つ人材の確保が求められている中で、退職者の再雇用が重要な戦略とされていることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0364789f6e47f21537b0d26ab2e401e94178a089
マツダが退職者再雇用制度を導入したことに対して、ネット上のコメントではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントでは、退職した人材の再雇用に期待する一方で、給与面の改善が必要だとの声が目立ちました。
特に、昔の熟練エンジニアの方が新入社員よりもコストパフォーマンスが高いという意見があり、現役の給与水準を下回る条件では戻らないとの厳しい見解が示されました。
また、マツダとスバルの給与が業界内でも安すぎると感じる人が多く、他社に抜かれた場合、再雇用の可能性が低くなるとの懸念もありました。
さらに、普通の退職者を対象にしてほしいという意見や、他社のリストラ社員の再雇用についての疑問もありました。
このように、退職者再雇用制度は良い試みであるものの、実際に人材を戻すためには、給与や働く環境の改善が不可欠であるとの認識が広がっていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
マツダを辞めて広島を出て行った人も少なくないはず。
新入社員より、昔の切磋琢磨し学習した熟練エンジニアのほうが、コスパ高い!
給料上げた方が早いよ。
いいことですけど、普通の退職者だけでお願いします。
クボタもやってくれませんかね?