衆院選が迫る中、党首たちが京都で支持拡大を訴える。石破首相は政治とカネの問題に言及し、他党も活発に演説を行った。
要約すると衆院選の投開票日が迫る中、与野党の党首クラスが相次いで京都府を訪れ、支持拡大を目指した。
選挙戦は折り返し地点を迎え、「政治とカネ」を巡る論戦が激化している。
自民党の石破茂首相は21日、亀岡市のJR亀岡駅で応援演説を行い、派閥パーティーの収入不記載事件に触れ、「至らぬ点があって厳しい状況になっている」と反省の意を示した。
彼は「日本を責任を持って担えるのはどこなんだ」と問いかけ、聴衆の関心を集めた。
さらに、19日には自民党本部に火炎瓶のようなものが投げ込まれる事件も発生し、演説は厳戒態勢の中で行われた。
石破首相の演説の後、20日には日本維新の会の吉村洋文共同代表が京都市下京区で演説。
「高齢者を支える現役世代が元気にならないと街は元気にならない」と訴えた。
続いて国民民主党の玉木雄一郎代表もマイクを握り、情勢調査での議席増加を受けて「今回はそよ風が私の背中に吹いている」と自信を見せた。
彼は「私たちの政策ならみなさんはもっと豊かになれる」と呼びかけた。
また、れいわ新選組の山本太郎代表は「今の国会は茶番だ」と与党を批判し、「徹底的に戦う野党が必要だ」と強調した。
共産党の田村智子委員長や参政党の神谷宗幣代表も同日、府内で党勢拡大を訴え、各党が活発に活動している様子が伺えた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6b3bc42d0a62f46314de94b2a0e899d4685bd7ec