アサド政権崩壊がロシアに与える影響とは

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シリアのアサド大統領が反政府勢力に敗れ、ロシアに亡命。これはロシアの威信に大きな打撃となり、シリアでの影響力を失う可能性がある。

要約するとシリアのバシャール・アル・アサド大統領が、反政府勢力の進攻により首都ダマスカスを失い、ロシアに亡命したという異例の事態が発生した。

この出来事は、アサド政権を10年間支えてきたロシアの威信に大きな打撃を与えた。

ロシアは2015年からアサド政権を支援するために軍を派遣し、シリアにおける影響力を強化してきたが、反政府勢力の進攻を阻止できなかった。

ロシア外務省は、シリアの状況を懸念していると表明し、アサド大統領がモスクワに到着したことを伝えた。

アサド政権の崩壊は、ロシアがシリアで確保していた軍事基地や地中海東部での戦略的プレゼンスに深刻な影響を及ぼす可能性がある。

さらに、ロシア当局はシリアの武装反政府勢力と接触し、ロシア軍基地の安全を保証するよう求めている。

ロシア国営テレビは、シリア政府軍が反政府勢力に対して無抵抗であったことを非難し、アサド政権の崩壊をロシア政府にとって痛手ではないと主張するのは難しいと指摘している。

ロシアはアサド政権を支えるために多額の資源を投入してきたが、今後の安全保障が優先事項であると国民に伝え、シリア情勢への関心を持ち続ける必要があることを示唆している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8a2d0526722c4912b184878db61540b6d492b65b

ネットのコメント

シリアのアサド政権の崩壊はロシアにとって痛手であったものの、反政府勢力がシリア内のロシア軍基地や外交使節団の安全を保証したため、ロシアの威信にはそれほど影響がないと考えられていました。

コメントの中には、ロシアがシリアを失ったことでウクライナ侵略に邁進する可能性があるとの意見もありました。

また、ロシアの軍事力や経済力の弱体化が懸念される中で、ウクライナ戦争にリソースを注ぎ込んだ結果、兵力が枯渇したとの指摘もありました。

さらに、シリアの新政権がロシア軍の駐留を認める可能性がある一方で、シリアの独裁者が再び権力を握ることへの懸念も表明されていました。

ロシアの威信が低下しているとの意見や、国際社会から孤立している現状に対する疑問も見受けられ、全体としてロシアの立場が厳しい状況にあることが強調されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • シリア領内のロシア軍基地と外交使節団の安全を保証した。

  • ウクライナ戦争資源を注ぎ込み兵力が枯渇してしまった。

  • シリアという重荷が無くなり、ウクライナ侵略に邁進するのではないか。

  • シリアが「ふつう」の国家になれることの難しさを心配していた。

  • ロシアの威信は既にこれっぽっちも無いと考えられていた。

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