輸入車EV販売の回復と新型車の影響

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11月の輸入車EV販売が4ヶ月ぶりに増加。BMWやメルセデスの新型車が寄与し、2024年の販売見通しも明るい。一方、HVは安定した人気を維持。

要約すると日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した11月の輸入車新規登録台数によると、外国メーカーの電気自動車(EV)は前年同月比0.5%増の2195台となり、4カ月ぶりに増加を記録しました。

この増加の要因として、BMWミニの好調な販売や、メルセデス・ベンツが10月に発売した新型SUV「Gクラス」の影響が挙げられています。

2024年の通年では、23年通年の2万2890台を上回る見込みで、JAIAは「6年連続で最高を更新できる」と予測しています。

また、11月におけるEVの外国メーカー車全体に占めるシェアは12.0%に達し、1.2ポイントの増加を見せました。

EVの販売が減少傾向にある中で、ハイブリッド車(HV)の人気は依然として高く、外国メーカーのHV登録台数は6月以降プラスを維持しており、11月には同5.3%増の4132台となりました。

特に、BMWが10月に投入したプラグインハイブリッド車(PHV)が寄与したと考えられます。

一方、EV以外の外国メーカー車全体では同9.5%減の1万8275台となり、11カ月連続の減少が続いています。

フォルクスワーゲン(VW)は新モデルの受注が増加する一方で、在庫不足が影響しているとされています。

価格帯別では、「1000万円以上」の車が同11.4%増の3567台で2カ月ぶりに増加したのに対し、「400万円以上1000万円未満」は同4.5%減の1万1035台となりました。

輸入車全体では、メルセデス・ベンツが同5.2%増の4621台と、ブランド別で2カ月ぶりに首位を獲得しました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/243462337193d89c4a120bd3d53714283c51cdf3

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