国産ブロックチェーン「Japan Open Chain」に、イーサリアムのノードソフトウェア「ネザーマインド」がバリデータとして参画。JOCトークンのIEOも実施中。
この発表は、日本ブロックチェーン基盤社が2023年12月10日に行ったもので、JOCは日本国内で運営されるブロックチェーンネットワークを目指しています。
バリデータの参画により、JOCはトランザクション速度の向上やスケーリング技術の革新に取り組むことで、性能向上を図り、イーサリアムコミュニティへの貢献を目指します。
ネザーマインドの運営会社であるデメルゼル・ソリューションズは、日本法人であるデメルゼル株式会社を設立中で、設立後はバリデータとしての活動を開始します。
JOCはG.U.Technologiesが開発したEVM互換の国産ブロックチェーンであり、JOCトークンの発行元は日本ブロックチェーン基盤社です。
現在、JOCのバリデータにはソニーグループやNTTグループ、電通などの企業が参加しており、最大21社のバリデータと100社のネットワーク参加者を予定しています。
また、国内の暗号資産取引所ビットトレードでは、JOCトークンのIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)が行われており、一般販売抽選は2023年12月4日から17日まで実施されます。
抽選結果は12月18日から順次通知され、トークンの受け渡しは12月20日に行われ、12月23日から取引所での取り扱いが開始される予定です。
JOCトークンは、IEO後に世界中の複数の取引所へ同時上場される計画もあり、日本における新たな試みとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/adeab5d14bb4d8934ba1a46c6d73f791bcf23b6e