ホンダは新EV「Honda 0シリーズ」で、往年の車のエンジン音を再現する技術を発表。運転中に多様なサウンドを楽しめる新しい体験を提供予定。
この技術は、EVでありながら往年のホンダ車のエンジン音を再現するもので、運転者に新たな体験を提供します。
試乗会では、Honda 0 Prototypeに搭載された「Digital UX Concept」を体験することができ、運転席に置かれたディスプレイには新旧ホンダ車のメーター表示が切り替わる機能がありました。
特に、S2000やシビック・タイプRのメーター表示に変わると、リアルなアイドル音や振動が車内に響き渡ります。
これは、実車のエンジン音をサンプリングしており、アクセルペダルの踏み込みに応じて音が変化する仕組みです。
さらに、Honda Jetのボタンを押すと、ターボファンエンジンの音に切り替わるなど、ホンダの多様な製品のサウンドを再現することが可能です。
興味深いのは、特定のエンジンサウンドには鍵マークが付いており、課金することでアクセスできる仕組みが導入される予定です。
このような技術は、ホンダが目指すソフトウェアディファインドビークル(SDV)の一環であり、ユーザーに新しい価値を提供することを目指しています。
ホンダは、EV市場においてもその遊び心を失わず、独自の体験を提供することに力を入れています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3cd0477fc547ac18eb0faf3f78234fc6b80a4e7
コメントでは、ホンダの新EVに搭載されるエンジン音再現技術について、様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが、EVの特性を生かした新しい乗り物としての開発を望む声がありました。
特に、エンジン音をつけることに対して疑問を持つ人が多く、幼稚園のバスがSLの汽笛を鳴らすような例えが使われて、無理にエンジン音を模倣する必要があるのかという意見が見受けられました。
また、エンジン車特有の加速感や変速ショックを再現することが、EVの運転の楽しさを損なうのではないかとも指摘されました。
さらに、既に市販されている「サウンドレーサー」という商品に言及し、エンジン音を楽しむことが本当に楽しいのか疑問視するコメントもありました。
中には、モーター音の強みを活かす方向での開発を提案する意見や、スピーカーから聞こえてくる音は本物ではないという意見もありました。
全体として、EV本来の特性を重視する意見が強く、エンジン音を再現する技術に対する懐疑的な視点が多かったようです。
ネットコメントを一部抜粋
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