三菱UFJ銀、振込上限を引き下げてセキュリティ強化

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三菱UFJ銀行がインターネットバンキングのセキュリティ強化を発表。電話認証による振込上限を1000万円から10万円に引き下げる新制度が12月23日から実施される。

要約すると三菱UFJ銀行は、インターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」のセキュリティ強化を発表し、特にフィッシング詐欺対策を強化するため、電話認証による振込上限を大幅に引き下げることを決定した。

具体的には、ワンタイムパスワード(アプリ)の利用登録時に電話(自動音声)で本人確認を行った場合、1日の振込上限が従来の1000万円から10万円に減少する。

この新しい制限は、12月23日から適用される。

また、運転免許証やマイナンバーカード、設定用ハガキ、店頭での本人確認を通じて登録した場合は、従来通りの上限である1000万円が維持される。

さらに、2025年1月23日からは、ペイジー決済に関しても同様の金額制限が導入され、一部の収納機関において、電話による本人確認で登録したユーザーはネット経由での住所や連絡先の変更手続きができなくなる。

これにより、同銀行は顧客の安全を守るための新たな対策を講じ、フィッシング詐欺のリスクを軽減することを目指している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de05561af220bbcf3e22670a7aa819faf38702ba

ネットのコメント

三菱UFJ銀行が振込上限を引き下げたことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。

ユーザーの中には、振込上限の変更について事前に通知がなかったことに不満を持った方が多く、そのために急な振込時に制限がかかってしまった経験を語る人がいました。

特に、ネットバンキングを利用する理由として時間の節約を挙げるユーザーが多く、店舗に行く時間がないため、ネットでの不便さが際立ったという意見がありました。

また、セキュリティ強化のための措置が、実際にはフィッシング詐欺に対して十分な対応になっていないのではないかという懸念も示されました。

さらに、過去に登録した情報が不明であることや、内部犯行に対してこの対策が効果的でないのではないかという意見もありました。

全体として、振込上限の引き下げが使い勝手を悪化させているという意見が多く、ユーザーの利便性を損なうのではないかと心配する声が目立ちました。

ネットコメントを一部抜粋

  • これを昨日知ってれば。

  • 簡単に言うと自行が作ったシステムではフィッシング詐欺に対応できないということですかね?
  • ずいぶん前に登録したから、どの方式で登録したのか全く覚えていないです。

  • 内部犯行には無意味ですね。

  • どんどん使いづらくなるな。

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