マツダが中国市場で新型EVセダン「EZ-6」を発売。Changanのプラットフォームを使用し、競争力のある価格とデザインを持つ。中国市場の厳しい状況を打破できるか注目。
要約するとマツダが中国市場で新型EVセダン「EZ-6」の販売を開始しました。
このモデルは、マツダ6の後継として位置づけられ、合弁先であるChanganのEVプラットフォームを活用しています。
2023年のマツダのグローバル販売台数は124万台と前年比11.5%増加した一方、中国市場では販売が低迷し、前年比21.4%の減少を記録しました。
マツダは現在、CX-30のEVバージョンを販売終了し、新エネルギー車のラインアップが必要とされる中、EZ-6の発売はその対応策といえます。
EZ-6はChanganのDeepal SL03とプラットフォームを共有しており、全長4921mm、全幅1890mm、全高1485mm、ホイールベース2895mmの寸法を持ちます。
また、レンジエクステンダーEV（EREV）とバッテリーEVの両方をラインアップする点も注目されます。
現在、EREV市場は急成長しており、EZ-6はこの需要に応える形で販売ボリュームを期待されています。
マツダが独自に開発したEVではないものの、競争力のある価格設定とデザインが施されており、中国市場での存続をかけた重要なモデルと位置づけられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e90a2856ceaab09bb519ac331f7b5d67a9f7c4c