ホンダが「CB1000ホーネット」と「CB1000ホーネットSP」を発表。価格はCB1000Rより30万円以上安く、最高出力152ps、トルク10.6kg-mを実現。ライディングモードや高性能ブレーキも搭載し、競争力が高い。
これらのモデルは、昨年のEICMA 2023でプロトタイプが公開されてから1年越しのデビューとなります。
注目すべきは、価格の競争力です。
CB1000Rの最終型が167万900円であるのに対し、CB1000ホーネットは134万2000円、CB1000ホーネットSPは158万4000円と、30万円以上も安く設定されています。
この価格は、ライバルのMT-09(125万4000円~)、GSX-S1000(150万7000円)、Z900(127万6000円)と比較しても非常に魅力的です。
エンジンは、2017年に登場したCBR1000RRファイアーブレード(SC77)の並列4気筒エンジンをベースにしており、最高出力は152ps(11000rpm)、最大トルクは10.6kg-m(9000rpm)を誇ります。
さらに、SPモデルは可変排気バルブを搭載し、出力を6ps、トルクを0.3kg-m向上させています。
新開発のダイキャスト製ピストンや専用に最適化されたカムプロフィール、トランスミッション、2次減速比も採用されており、スポーティな走行性能を実現しています。
また、スロットルバイワイヤやライディングモード、アシスト&スリッパークラッチも標準装備されています。
フレームには高いねじり剛性を持つスチール製ツインスパーを採用し、フロントフォークにはSHOWA製の倒立フォークが使用されています。
ブレーキシステムも充実しており、SPモデルはブレンボ製の高性能キャリバーを搭載しています。
CB1000ホーネットシリーズは、価格と性能のバランスが非常に良く、注目を集めるモデルとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d7b5b10e1f4c80b3461c76781be4fc66b524c35
ホンダCB1000ホーネットに関するコメントでは、コストとエンジン性能が特に注目されていました。
多くのユーザーが、最近のホンダのバイクにおけるコストパフォーマンスの良さを評価し、エンジンの高回転性能にも期待を寄せていました。
しかし、フロントフォークの仕様に対しては疑問を持つ声があり、特に41径のSFF-BPが安物感を感じさせるとの意見がありました。
足回りのバランスについては、ホンダの技術力を信頼する声もありましたが、実際に乗ってみないとわからないという意見もありました。
また、CB1000Rと比較して価格が安く感じる一方で、カワサキのネオクラシックデザインモデルを求める声もありました。
デザインに関しては賛否が分かれ、特に丸目のデザインを求める意見が多く、現行のデザインに対して不満を持つユーザーもいました。
さらに、CB1000Rが売れなかったことを踏まえて、ストリートファイター系モデルに対する懸念も表明されていました。
全体として、ホンダCB1000ホーネットは価格や性能において注目されているものの、デザインや他社モデルとの競争については課題があるといった意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
コストとエンジンの性能がここ最近では一番インパクトがあり注視していたんだけど・・・
ホンダのリッターストファイ、なんとレギュラーガソリンなのです。
やはりホンダは4気筒で高回転いいです。
デザインに関して否定的な御意見も多い中で、案外、人とカブらないバイクになるのかも?
丸目にするだけでかなり購買意欲増すと思うけどなぁ。
この顔はな。