ウクライナ軍のクロテヴィッチ氏が北朝鮮の派兵を受け、「分断を終わらせる機会」と発言。アゾフ連隊の歴史や韓国との誤解も浮き彫りに。
この発言は、韓国の国家情報院が北朝鮮が1万2千人規模の兵力を派兵する動きを発表したことを受けたものである。
クロテヴィッチ氏は、北朝鮮が最も戦闘力の強い部隊を送ることが、大韓民国にとって1945年にソ連によって作られた分断を終わらせるチャンスであると主張。
また、核の脅威から東アジア全体を守る機会とも述べた。
アゾフ連隊は、2014年のウクライナ東部ドンバス内戦時に設立された民兵組織で、極右ネオナチ運動に基づいている。
彼らは、ロシアの支援を受けるウクライナ分離独立勢力と戦ってきたが、現在はウクライナ内務省に所属し、国家親衛隊の正式部隊となっている。
最近では、アゾフ連隊は戦争の英雄として評価されているが、過去のネオナチとの関連性から物議を醸している。
一方、ウクライナのSNSでは、韓国軍人に対する過激なメッセージが投稿され、韓国のネチズンからの抗議を受けて修正される事態も起きている。
これにより、ウクライナと北朝鮮の関係についての誤解が生じていることが示された。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa22c1c48493dd6ddecae311f2c66dca63e6d90f
ウクライナ軍人が北朝鮮派兵に言及したニュースに対するコメントでは、韓国の北進の可能性やアメリカとの軍事的な関係について多様な意見が寄せられました。
一部のコメントでは、アゾフ大隊が韓国軍の北進を呼びかけていることが指摘され、これによって極東に第2戦線が形成される可能性が論じられました。
アゾフの狙いは、韓国がアメリカと連携している点にあり、現実主義に基づく外交の難しさも強調されました。
また、ロシアが北朝鮮派兵を望んでいるとの意見もあり、プーチンが北の部隊を送り返す可能性についても言及されました。
さらに、アゾフのナチスとの関連性や、ウクライナ政府の立場についての批判も見受けられました。
韓国に無責任に参戦を呼びかけることへの疑問や、北朝鮮軍の兵力を考慮した上での懸念も表明されました。
一方で、世界各地での緊張が高まる中、米国大統領選の結果が今後の流れに影響を与えるとの見解もありました。
韓国がウクライナ侵攻をしたロシアと同じ立場にならないよう、慎重な行動が求められるとの意見もありました。
最後に、戦争に正義がないとの冷静な見解や、他国を巻き込むことへの警鐘が鳴らされ、無益な戦いを避けるべきとの意見も多く見られました。