奈良県知事が来年のK-POPイベントに期待の声を紹介。賛否の中、事業費や鹿への影響についても説明。
親からは「子どもが喜ぶなら費用がかかっても構わない」との意見もあり、イベントへの関心が高まっています。
このイベントのために、奈良県議会では約2億5000万円の事業費を含む令和6年度一般会計補正予算案が16日に採決される予定ですが、費用対効果についての疑問も提起されています。
山下知事は、ネット上での誤解に対しても言及し、特に奈良公園の鹿への影響については、コンサートが夕方から始まるため、鹿は夜に山に帰るため影響はないと説明しました。
また、「日本人を出演させるべきでは」という意見に対しては、K-POPを学んでいる日本の若者も出演することを強調しました。
財源については、昭和63年に開催された「なら・シルクロード博覧会」の収益金を活用することを明言し、税金ではなく事業収益金を主に使用するとしています。
山下知事は、12日に投稿した「お金のない日本の若者も大好きなK-POPアーティストに生で接することができる」という発言についても誤解を招いたとし、訂正とお詫びを行いました。
彼は昨年4月に日本維新の会公認で初当選した知事です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/735a660c71af1b0f8c5477cb346d1f47a9e6c26a
奈良県知事が主導するK-POPイベントに対するコメントは、主にイベントの費用対効果や県民の反応に焦点を当てていました。
多くのコメントでは、韓国側からの希望で無料開催が決まったことを問題視し、2.7億円という事業費の重みを理解していないのではないかとの意見がありました。
また、K-POPイベントが日本側にとってほとんどメリットがないとの指摘もあり、韓国エンタメの宣伝活動に税金が使われることに対して懸念が示されていました。
さらに、過去に行われていた平城京天平祭などの中止が相次いでいることから、県知事の方針に対する不満が高まっていることも伝わってきました。
県民の中には、K-POPイベントが本当に地域に利益をもたらすのか疑問を持つ声も多く、公共の予算の使い方に対する批判が強まりました。
知事の発言や行動が県民の期待に応えていないとの意見もあり、イベントの実施に対して賛否が分かれている状況が浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
日本では有料を想定していたのに、韓国側からの希望で無料開催を受け入れている時点で、使用される事業費の重みを理解できていないと思う。
今回の約2億5000万円K-POP事業費の裏で、平城京天平祭などのイベントを中止するなど横暴が目立ちます。
県として普段から韓国との交流を行っており、歴史を持ち出さなくても交流実績を示して欲しいです。
県民の生活はどうなんでしょう?お金の使い所が違うのでは?
多額の予算を注ぎ込み批判が出ようがどうせ無理やり実施するんでしょ?