英国の国連大使が、ロシアが北朝鮮に依存し、戦闘兵力の派遣を求めている可能性を指摘。ロシアの武器調達や国際法違反が懸念される中、北朝鮮の軍派兵が事態を悪化させる恐れがある。
ウッドワード氏は、ウクライナ関連の国連安保理会議でこの発言を行い、ロシアが「弾除け」となるロシア人を募集するのが難しくなっていると強調しました。
また、ロシアが北朝鮮から武器を調達していることは、国連安保理決議に違反しているとも述べました。
さらに、北朝鮮指導部がロシアに高い代償を要求することが予想されると警告しました。
ウッドワード氏は、ロシアが黒海で商業用穀物船や民間港湾インフラを攻撃したことについても言及し、これが国際法と世界の食糧安全保障を無視する行為であると批判しました。
ロシアの行動は穀物価格や商業用海運に深刻な影響を及ぼす可能性があるとし、直ちに中断すべきだと訴えました。
プーチン大統領が戦争を終わらせる意志を持つのであれば、すぐにでもそれが可能であるとも述べ、ウクライナ支援に対する英国の決意は揺るがないと強調しました。
フランスの国連大使も北朝鮮軍の派兵が事実であれば、紛争を激化させる懸念があると警告しました。
ロシア側はこの指摘に対し反論し、米国と同盟国がウクライナ政権の犯罪に同調していると主張しました。
韓国の国家情報院によると、北朝鮮はウクライナ戦争に1万2000人の兵力を派遣する意向を示し、すでに1500人をウラジオストクに送ったとのことです。
北朝鮮からロシアへの武器供給も続いており、昨年から現在までに1万3000個以上の人命殺傷武器が支援されていますが、北朝鮮軍派兵説はウクライナと韓国政府のみが確認した状況です。
米国ホワイトハウスはこの問題に関する調査を進めており、数日内に詳細を発表する計画です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/729db5b8e83c4f9d4f10faf403a8676fac1286a4
ロシアの北朝鮮依存と国際的懸念の高まりに関するコメントには、さまざまな視点がありました。
まず、歴史的な文脈として、英露の対立が200年続いていることが指摘され、特に日露戦争やクリミア戦争が取り上げられました。
また、ナチスドイツとの共闘がソ連の強大化を招いたとの意見もあり、プーチン大統領の行動が国際社会に迷惑をかけているという見解が示されていました。
さらに、北朝鮮の兵士をロシアの盾として使うことが、戦局にどのように影響を与えるのかという疑問も浮かび上がりました。
コメントの中には、北朝鮮の兵士がロシア兵のための「弾除け」として扱われることへの同情や、脱走者の増加を懸念する声もありました。
特に、北朝鮮の国民が抱える厳しい状況に対する共感が見られ、戦争がもたらす悲劇についての指摘もありました。
プーチン大統領が戦争を早期に終わらせる能力を持っているにもかかわらず、意図的に放置しているのではないかとの疑念も寄せられ、戦争の早期解決を求める声が強調されました。
全体として、ロシアと北朝鮮の関係がもたらす影響についての不安や疑問が多くの人々から表明されていました。