ゼレンスキー大統領がロシア派遣の北朝鮮兵の死傷者が3000人以上と指摘。偽の身分証も発覚し、ロシアの隠蔽疑惑が浮上。
この発言は、韓国の情報機関が19日に発表した内容と関連しており、同機関は北朝鮮兵の死者が少なくとも100人、負傷者が1000人以上であるとの見解を示しています。
ゼレンスキー大統領の発言は、ロシアが北朝鮮兵の存在を隠蔽しようとしているという疑念を強めています。
ウクライナ軍は、ロシアに派遣された北朝鮮兵が偽の身分証を所持していることをSNSで公開しました。
この身分証は、クルスク州で殺害された北朝鮮兵士によって持たれていたもので、出生地はロシアのトゥバ共和国と記載されていますが、写真や公的な印鑑はなく、署名は朝鮮語でのみ書かれています。
このような偽情報の流布は、ロシアが北朝鮮兵の実態を隠すための策略であるとウクライナ政府は非難しています。
ゼレンスキー大統領の発言とウクライナ軍の指摘は、国際社会における北朝鮮の軍事的関与の実態を浮き彫りにし、さらなる注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c70677baf58adf284b70d6f51bc5356bfc624782
北朝鮮兵の死傷者数が3000人を超え、ロシアの隠蔽疑惑が浮上したニュースに対するコメントは、兵士たちの運命や命の軽視に対する同情や憤りが中心でした。
多くのコメントでは、北朝鮮兵が片道切符としてロシアに派兵され、戦場での死を強いられている現実が指摘されていました。
金正恩の命令で捨て駒として扱われる兵士たちに対して、心を痛める声が多く見られました。
また、捕虜となった場合の扱いや、北朝鮮では派兵が公式に認められていないため、戦死者の遺族や負傷兵の生活保障がどのようになるのか不透明であることも指摘されていました。
さらに、ロシアと北朝鮮の指導者が兵士の命を軽視していることに対する批判があり、彼らの国民がそのような状況に生まれたことへの同情も表現されていました。
北朝鮮からの兵士の輸出が外貨獲得の手段であることを懸念する意見もあり、国際社会の無関心に対する疑問が投げかけられました。
全体として、北朝鮮兵の悲惨な状況に対する同情や、戦争の残酷さを訴える声が多かったです。