日産自動車大学校が「NEO SKYLINE」を発表。現代のケンメリを再現したカスタムカーが東京オートサロン2025で展示される。
中でも特に注目されているのが、1972年に登場した4代目「スカイライン」の愛称「ケンメリ」を現代に蘇らせた「NEO SKYLINE」です。
このプロジェクトは、愛知校と京都校の4年生学生たちが授業の集大成として手掛けたもので、単なる復刻ではなく、現代のスタイルを取り入れつつケンメリの魅力を再現することに重点を置いています。
NEO SKYLINEは、日産の「スカイラインクーペ」(V35型)をベースにしており、特に丸型のテールランプが特徴的です。
これらのテールランプはLEDを使用しており、懐かしさと新しさを融合させたデザインが施されています。
また、ボディカラーには学生が考案した「トモアキブルー」が採用されており、これは従来のブルーメタリックにパールを加えたオリジナルカラーです。
NEO SKYLINEは、約6ヶ月の制作期間を経て完成され、他の2モデルとともに東京オートサロン2025で展示される予定です。
展示期間は2025年1月10日から12日までの3日間で、学生たちの努力の成果を直接見ることができる貴重な機会となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ede43f9c1cc76dffab2386b37ed516195f314324
日産自動車大学校が発表した「NEO SKYLINE」に対するネットのコメントは、全体的にデザインに関する意見が多く寄せられました。
多くのコメントは、コンセプト自体は良いと評価する一方で、実際のデザインに対してはバランスが悪いとの感想がありました。
特に、全体のデザインや細部の仕上がりに対する批判が目立ち、フロントフェンダーやボンネットのチリ合わせに問題があるとの指摘がありました。
これにより、デザインの仕上がりがチグハグになってしまっていると感じた人も多かったようです。
また、デザインを教える講師の存在が重要であるとの意見もあり、指導者の問題が指摘されていました。
さらに、他の自動車大学校での優れたデザインのコンセプトカーとの比較も行われ、学校の教育体制に対する疑問も呈されていました。
全体として、デザインの重要性や講師の質に対する関心が高まっており、今後の改善が期待される内容でした。
ネットコメントを一部抜粋
全て生徒任せで教師(講師)は一切ノータッチだったのか、それともケンメリのデザインに対する情熱のある指導者がいなかったのか。
コンセプトは凄く良いです。
但し、実車の全体的なデザインバランスが悪いのが残念です。
全体のデザインはともかく、フロントフェンダーとボンネットのチリもラインも合ってないよね。
でこぼこしてる。
デザイナーがいないんじゃないのか?
ミチアキのヨンメリの方が好きかな。