LUSHが赤字覚悟で寄付を続ける理由と新たな取り組み

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イギリスのコスメブランドLUSHは、赤字覚悟で17年間「チャリティポット」を販売し、売上を寄付に回しています。2024年11月には新しい商品を導入予定で、社会問題への取り組みを強化しています。

要約するとイギリス発のコスメブランドLUSHは、17年間にわたり赤字覚悟で「チャリティポット」というボディローションを販売してきました。

この商品は、売上の全額を人権や動物の権利、環境保護に取り組む団体に寄付するという異例の取り組みをしています。

2024年6月期のLUSHのグローバル売上は約1600億円ですが、寄付金額はこれまでに約200億円に達し、1万9000以上のプロジェクトに貢献しています。

日本法人も2007年以降、8億8000万円以上を寄付しています。

LUSHのエシカル・ディレクターであるヒラリー・ジョーンズ氏は、企業が社会的責任を果たすことの重要性を強調し、LUSHは常に「普通ではない会社」としての立場を貫いてきたと述べています。

2024年11月には「チャリティポット」の販売を終了し、新たに「キーストーン商品」と「ギビング商品」を導入する計画です。

キーストーン商品は特定の動物保護を目的とし、ギビング商品は社会問題への理解を深めるためのものです。

日本で2025年に発売予定のキーストーン商品の第1弾は、インドネシアのオナガザル保護を目指す入浴剤で、現地のNGOへの寄付を通じて地域支援も行います。

ヒラリー氏は、現地の人々の意思を尊重し、共に進むことが重要であると語っています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d4c85f9854c9d3ac3a37ea5a6b498203b58a0463

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