日産が東京オートサロン2025で展示する「DISASTER SUPPORT SPEC.」は、災害時だけでなく日常生活でも使える便利な設計が特徴です。
要約すると2025年1月10日から12日まで千葉県幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」において、日産が新型の災害支援車「DISASTER SUPPORT SPEC.」を展示する。
このモデルは、2024年のオートサロンで初公開された「Disaster Support Mobile-Hub」を基にしたもので、自治体や企業からの問い合わせを受けて、より現実的な市場展開を目指して開発された。
災害支援専用車両である「モバイルハブ」は、災害時以外には利用できないというハードルが高く、導入をためらう声が多かったため、日常でも使えるように機能を絞り込んだ設計がなされている。
具体的には、既存の市販品や日産の純正アクセサリーを最大限活用し、DIYで作れるものに留めることでコストを抑えつつ、ボディの加工も最小限に抑える工夫が施されている。
また、ラックやテーブルは脱着可能で、展開や格納が容易な設計になっており、日常生活でも便利に使えることを意識している。
このように、災害時だけでなく日常生活でも役立つ「DISASTER SUPPORT SPEC.」は、今後の市場での展開が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/63fe2f872ab3cd43c8414897e29a579f7fab4c9d