ロシアに派兵された北朝鮮軍兵士の動画が公開され、1500人以上の特殊部隊員がロシアの基地に到着したことが確認された。
この映像では、北朝鮮のイントネーションで「きつい」、「入れ」と話す声が確認され、兵士たちが3~4人ずつ集まり、言葉を交わしたりタバコを吸ったりしている姿が見られる。
アストラは、この北朝鮮軍がロシア極東のセルギエフスキーにあるロシア地上軍第127自動車小銃師団隷下の44980部隊の基地に到着したと報じた。
さらに、韓国国家情報院は、北朝鮮の1500人以上の特殊部隊員がロシア–ウクライナ戦争の戦場に派遣され、ロシア軍部隊に駐屯中であることを確認したと8日に発表している。
彼らは適応訓練を終え次第、前線に投入される見込みだ。
また、ウクライナ軍の情報・セキュリティセンター(SPRAVDI)が、北朝鮮の兵士がロシア軍の装備を受け取る映像を公開し、アジア系の兵士たちが並んで物品を受け取る様子が映っている。
この映像には「倒れるな」、「出て来い、おい」といった声も記録されている。
さらに、CNNはロシアが北朝鮮の兵士に軍服などを支給するために、ハングルとロシア語が併記されたアンケート用紙を準備したと報じ、そのコピーも公開されている。
これらの情報は、北朝鮮とロシアの軍事的な連携が進んでいることを示唆しており、国際的な安全保障の観点から注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3580cf2106e9a0e28a182861b0dd50bcc3457e6
北朝鮮軍兵士のロシア派遣に関するコメントは、兵士たちが置かれた厳しい状況や無力感を強調する内容が多く見られました。
多くのコメントでは、兵士たちが自国や家族のために戦うことには納得しているものの、遠く離れたウクライナで戦わされることに対する不安や悲しみが表現されていました。
特に、言葉も通じない異国の地で戦うことの危険性や、命を懸ける必要がないとの意見が目立ちました。
また、兵士たちが金正恩の贅沢な生活のために利用されているとの指摘もあり、彼らが果たしてどのような目的で派遣されているのか疑問を持つ声もありました。
さらに、北朝鮮の兵士たちが戦場の現実を理解していない可能性や、戦闘に参加すること自体が悲惨な未来を招くとの懸念も示されていました。
全体として、北朝鮮の兵士たちが無理やり戦場に送られ、消耗品として扱われることへの同情や批判が強く表現されていました。