みずほ証券が国内初の私募STOを実施し再生可能エネルギー市場に挑戦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

みずほ証券が国内初の私募STOを実施し、再生可能エネルギー市場の拡大を目指す新たな投資スキームを導入しました。

要約するとみずほ証券とブルースカイアセットマネジメントは、太陽光発電施設を投資対象としたインフラ私募ファンドにおいて、国内初の「適用除外電子記録移転権利」による私募STO(セキュリティ・トークン・オファリング)を実施したと発表しました。

この取り組みは、ブルースカイアセットマネジメントが運営する合同会社の太陽光発電事業から得られる収益を裏付けにしており、BOOSTRYが提供するブロックチェーン基盤「ibet for Fin」を活用しています。

私募STOは、従来の株式や社債に代わり、ブロックチェーン技術を用いて発行されるトークンを用いて資金を調達する新しいスキームです。

これまで国内では、社債券や受益証券発行信託の受益証券などのトークン化が行われてきましたが、今回の「適用除外電子記録移転権利」は、特に適格機関投資家や特例業務対象投資家を対象とした技術的措置が講じられています。

みずほ証券は、不動産私募ファンドでの私募STOの経験を活かし、再生可能エネルギー市場の拡大を目指すとしています。

「ibet for Fin」は、セキュリティトークンを取り扱うためのブロックチェーンネットワークであり、2021年に設立されたコンソーシアムによって運営されています。

このコンソーシアムには、さまざまな金融機関が参加しており、ブロックチェーン技術を活用した新たな金融商品開発が期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f74f45c5d6a4f2a7bbe75b32cbc3b627a585498f

関連URL

2025年最新!セキュリティのニュースに関するまとめ

2025年最新!セキュリティ・トークンのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。