東海環状道の山県IC~本巣IC間が2024年4月6日に開通し、所要時間が短縮される。新たなルートが整備され、一宮JCTの混雑回避が期待される。
この道路は愛知、岐阜、三重の3県を結ぶ高規格幹線道路で、名古屋市中心部から約30~40km圏域を環状に結ぶ重要な役割を果たしています。
2005年に豊田東JCTから美濃関JCT間が開通して以来、少しずつ区間が延伸されてきました。
現在建設中の区間は、岐阜県内の山県ICから大野神戸IC間18.5kmと、岐阜・三重県境を跨ぐ養老ICからいなべIC、大安IC間の24.6kmです。
今回の開通により、本巣市と山県市間の所要時間が約12分短縮され、救急搬送時間の短縮も期待されています。
また、未開通の本巣ICから大野神戸IC間も2025年夏頃に開通予定で、これにより名神高速と東海北陸道が結ばれ、一宮JCTの混雑を回避する新たなルートが整備されます。
さらに、いなべICから大安IC間6.5kmも2024年3月29日に開通予定で、これにより東海環状道全体の約8割にあたる127.8kmが繋がる見込みです。
一方で、養老ICからいなべIC間の18.0kmについては工事が難航しており、開通時期は未定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9587e39d5beb7630b1682cd61ebee3d8c8c86a2
東海環状道の新ルート開通に関するコメントでは、交通の利便性向上に対する期待が多く見受けられました。
一宮ジャンクションの混雑回避が期待される中、特に三重県内が全通することで愛知県方面へのアクセスが向上することへの期待が高まりました。
また、福井県の中部縦貫自動車道と比較し、全線開通の際には無料で利用できる区間があれば利用したいとの声もありました。
さらに、一宮JCTの混雑に対しては、あまり影響がないのではないかという意見もあり、効果に対する懐疑的な見方も存在しました。
その他、養老〜海津の部分開通を望む声もあり、全体的に交通網の整備に対する期待と要望が強く表れていました。
このように、コメントは新ルート開通による利便性向上を期待する一方で、さらなる開通や改善を求める意見が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
三重県内ができたら愛知県方面も新四日市を経由して伊勢湾岸や東名阪に向かうことも可能になるのでその時に期待。
福井県の中部縦貫自動車道みたいに全線開通してないんだから、その区間は無料なら使ってみたいが…。
一宮ジャンクションの混雑とはあまり関係ない気がする。
気休めでしょ。
養老〜海津も部分開通させましょう。
新ルート開通で交通渋滞が少しでも解消されるといいですね。