日産は経営改善のために「キャシュカイ グローリー」の導入を検討中。中国市場で人気のこのSUVは、国内販売の期待が高まる。
特に、日産が注目しているのは中国市場向けに販売されている「キャシュカイ グローリー」というモデルです。
この車両は、かつて日本で「デュアリス」として知られていたキャシュカイの派生モデルであり、2006年に初代がデビューし、以来欧州や中国市場で大ヒットを記録しています。
特に中国では、2020年時点で約130万台が販売されるなど、その人気は根強いものがあります。
現在のキャシュカイは2023年に登場した3代目モデルであり、中国市場ではすでに展開されていますが、実際には2代目モデルも2024年にビッグマイナーチェンジを行い、販売が継続される予定です。
このように、日産のキャシュカイ グローリーは、エクストレイルの“小型版”として位置づけられ、精悍なデザインとリーズナブルな価格設定が特徴です。
日産は、これらの要素を活かし、国内市場においても販売台数を増加させるための戦略を考えるべきだと筆者は提言しています。
さらに、ホンダとの経営統合の可能性が報じられる中、日産にとっては新たなモデルの投入が急務であると言えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3aa184f4cc211538edf32918373c7f4937ba9920
「キャシュカイ グローリー」の国内導入に関するコメントは、日産に対する期待と不安が入り混じっていました。
多くのユーザーがこのモデルのサイズに注目し、日本市場に適した車であると期待していましたが、車内の広さや使い勝手については懸念の声も上がっていました。
また、最近の日産車に対しては「詰めが甘い」との意見があり、特にエクストレイルから他社のSUVに乗り換えたというユーザーもいました。
これは、現行の日産車に対する魅力が薄れていることを示唆しています。
さらに、日産の経営方針や市場戦略に対する批判も多く見受けられました。
特に、内田社長の「選択と集中」の方針が、日本市場においては逆効果であるとの意見がありました。
ユーザーは売れる車がないと感じており、特にガソリン車の設定が不足していることが購買層を狭めているとの指摘がありました。
日産のKICKSやエクストレイルに対する不満も多く、価格設定に対する批判が目立ちました。
また、他のメーカーが成功を収めている中で、日産がどのように競争力を持つかが問われていました。
特に、ホンダのように多様なモデルを展開する必要があるとの声があり、日産の現状に対して厳しい意見が集まりました。
全体として、日産が日本市場を無視しているとの認識が強く、ユーザーが求める車の選択肢が不足していることが大きな問題として浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
ボディサイズは、全長4407mm×全幅1837mm×全高1610mm、ホイールベース2646mm。
日本市場でも需要がありそうな良いサイズ。
最近の日産車は詰めが甘い気がします。
日産は日本市場を無視し続けていますね。
新車は出さない、EVは海外に歯が立たない、ハイブリッドはない。