ブラジルでBYD工場の労働ビザ停止、奴隷状態の作業員問題

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ブラジルでBYDの中国人作業員が奴隷状態で働かされ、労働ビザが発給停止に。人身売買の可能性も浮上。

要約するとブラジルのバイア州において、中国の電気自動車メーカーBYDが建設中の工場で、中国人作業員163人が「奴隷のような状態」で働かされていた問題が発覚しました。

この事態を受けて、ブラジル外務省はBYDに対する労働ビザの発給を停止しました。

ロイター通信によると、ブラジル法務省は、建設現場で不正が確認された場合には、労働者の滞在許可を取り消す方針を示しています。

ブラジル当局は、23日に163人の作業員を救出し、建設現場を閉鎖したことを発表しました。

さらに、これらの作業員は国際的な人身売買の被害者である可能性があるとも指摘されています。

作業員たちはBYDと契約している企業に派遣されており、彼らのパスポートは取り上げられ、自由が制限されていたことが明らかになっています。

この問題は、ブラジル国内での労働環境や人権問題に対する関心を高める結果となっており、今後の対応が注目されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c30189aa99b72f06305b06502c62f4d22499f508

ネットのコメント

ブラジルでのBYD工場の労働ビザ停止に関するコメントには、様々な視点がありました。

特に、中国企業が国外に派遣する労働者に関する問題が指摘され、現地雇用が少ないことが懸念されていました。

また、BYDが契約した企業が実際には子会社であり、労働者の権利が侵害されているとの指摘もありました。

これに対して、ブラジル政府の迅速な対応を称賛する声があり、日本政府の対応の遅さを批判する意見も多く見受けられました。

さらに、日本の技能実習生制度に対する疑問も浮上し、適切な対価が支払われていない現状への不満が表明されていました。

政府の対応の違いにより、ブラジルが強気の姿勢を示す一方で、日本が弱腰であることへの懸念が強調され、国際的な労働者の権利問題についての議論が促進されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 中国メーカーは国外の工場にもバンバン中国人を派遣するから、現地人雇用のような人的利益が少ない。

  • BYDが契約した企業へ派遣となっていて無関係の会社に建設を委託したように装っている。

  • 日本政府もブラジル政府のように技能実習生に酷い仕打ちをしている企業に対しては社名公表をするべき。

  • ブラジルも強気だね。

    日本もこれくらい毅然と対応すればいいのに。

  • 日本も技能実習生制度を廃止しては?因縁つけられることなく、日本人の働き口が増える。

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