スズキの「キャリイ トラック」がハヤブサエンジンを搭載したドリフト専用の魔改造車として注目されています。大阪のAMENDが製作し、走行性能を重視したカスタムが施されています。
要約するとスズキの軽トラック「キャリイ トラック」が、ドリフト専用に魔改造されたデモカーとして注目を集めています。
このカスタムカーは、大阪のカスタムショップ「AMEND」によって製作され、2024年の大阪オートメッセで初めて公開されました。
キャリイ トラックは、ドリフト性能を重視して設計されており、ほぼ原形を留めないほどの改造が施されています。
具体的には、キャビンとラダーフレームを残しつつ、ボンネットやフロントバンパーはESB製に交換され、余分な部品は取り除かれています。
特に注目すべきは、軽トラのベッド部分にスズキのバイク「GSX1300R ハヤブサ」のエンジンが搭載されている点です。
このエンジンは、ドリフト走行に必要なパワーを提供し、チェーン駆動を採用することでスムーズな動力伝達を実現しています。
また、リアの足回りは「カプチーノ」の部品を流用し、マルチリンク化されており、フロントはナックル加工が施されて切れ角がアップされています。
さらに、AE86サイズのラジエーターや油圧サイドブレーキも装備されており、走行性能の向上が図られています。
しかし、走行中に油温が上昇する問題があり、今後はオイルクーラーに電動ファンを設置することが検討されています。
このように、キャリイ トラックはドリフトを目的とした特別な仕様に仕上げられ、多くのカスタムファンやドリフト愛好者から注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69ff7f16b986140c68e7025a636f7869be627dc6