熊本県知事選で木村敬氏が当選し、自民党が衆院選で全議席を守る中、オールドメディアとSNSの選挙報道の違いが浮き彫りに。
この選挙は、熊本県議会の最大会派である自民党が蒲島県政の継承を重視し、副知事だった木村氏に出馬を要請したことから始まる。
木村氏は年明けに立候補を表明し、元熊本市長の幸山政史氏との事実上の一騎打ちとなった。
選挙戦では、自民党の組織力と蒲島知事の応援が後押しとなり、木村氏は幸山氏に約10万票の差をつけて初当選を果たした。
木村氏は「今の熊本を取り巻く流れを変えてはならない」との思いを持ち、県民の意識が一つになった結果が当選に結びついた。
熊本県内では、TSMCの進出により大きな転換期を迎えており、木村知事の今後の県政運営が注目されている。
また、2024年の衆院選では、自民党が熊本県内の4つの選挙区で圧勝し、全議席を守り抜いた。
自民党県連の前川會長は、県内候補者が「政治とカネの問題に無縁だった」と強調し、選挙直後に良い結果を出したと述べた。
一方、立憲民主党県連の鎌田代表は、熊本県の保守的な傾向と自民党の組織力の違いを指摘し、県内野党が全ての選挙区で候補者を一本化したにもかかわらず、比例復活も果たせなかったことを反省した。
全国的には、立憲民主党と国民民主党が躍進し、自民党と公明党は議席を大幅に減らし過半数を割り込む結果となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/23569bc970e8e6cdbcd60625c038aa932567ea7d
コメントでは、熊本県知事選と衆院選の結果分析において、SNSが選挙に与えた影響やオールドメディアの報道についての意見が多く見られました。
特に、SNSは多様な情報源として機能し、選挙に対する関心を高める役割を果たしたとする意見がありました。
一方で、オールドメディアに対しては、偏った報道や不公平な情報提供が批判され、その信頼性が低下しているとの声もありました。
選挙における政治家の役割については、SNSでの発信に偏りすぎることへの懸念が示され、政策の実行や地域住民の利益を重視するべきだという意見がありました。
また、選挙報道に関しては、同一内容の報道が多く、視聴者にとって興味を引かないといった指摘もありました。
さらに、選挙の意義や国民の関心を高めることが重要であるとの意見もあり、SNSを通じた情報発信の重要性が強調されました。
全体として、SNSの影響力が増す中で、オールドメディアのあり方や選挙報道の質について再考が求められる状況が浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
オールドメディアって報道しない自由を満喫しているから、通り一辺倒の情報しか出てこなかった。
選挙の当落をひたすら追い続け、その結果をいち早くって、どの局も変わらず同じ人にインタビューしていた。
日本を自分の手でよくしたいという人が沢山出てくるようになるといいと思った。
SNSを見て感じたことは、アルゴリズムが作用しているので多方面のデータが見れないということだった。
選挙はイベントだよ。
税金の無駄遣いなところもあるけど、国民が関心を持って投票率が上がる方がいいと思った。