アゼルバイジャンはロシアに航空機撃墜の責任者処罰を求め、プーチン大統領が謝罪した。
事件は25日に発生し、アゼルバイジャン航空機がロシアの防空網によって撃墜され、乗員乗客67人中38人が命を落とした。
この悲劇的な事故を受け、アゼルバイジャンの検察総長は、ロシア捜査委員会が「犯罪者を探して刑事責任を問うために集中的な調査を行っている」と述べた。
アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領は、事故の直後にロシアが誤って発射した銃撃によるものであるとし、ロシアに対し誤りを認め、友好国であるアゼルバイジャンに適時に謝罪するよう求めた。
この件に関して、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は28日にアリエフ大統領に電話をかけ、「悲劇的事件」として異例の謝罪を行い、深い哀悼の意を表した。
アゼルバイジャンとロシアの間でのこのようなやり取りは、両国の関係に影響を及ぼす可能性があり、今後の展開が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a58c3e1280ed7d869b48a57445fa92cc73b98f6
アゼルバイジャン航空機撃墜事件に関するコメントでは、ロシアの謝罪が誠実なものではなく、事態を悪化させないための戦略的な判断であるとの意見が多くみられました。
特に、ロシアの管理下にない機体やフライトレコーダーがあるため、責任逃れが難しい状況にあることが指摘されました。
また、トルコがバックにいるアゼルバイジャンとの友好関係を考慮すると、謝罪や賠償が避けられないとの見方が強調されました。
コメントの中には、ロシア側の公式発表や責任者の処罰、被害者への補償が行われるかどうかに対する懸念も見受けられました。
早期の謝罪が望ましいとしつつも、ロシアの立場が追い詰められているため、今後の対応が注目されるという意見もありました。
さらに、撃墜の背景にはロシア政府の責任があるとの見解もあり、誤射が戦争の一部であることを認めつつ、政府の管理不足が問題視されていました。
また、ロシア内部の混乱や、今後のウクライナのドローン攻撃への対応が難しくなることへの懸念が表明され、プーチン大統領に対する批判や処罰を求める声もありました。
全体として、謝罪の意義や今後の影響について多様な意見が交わされ、ロシアの対応が注目されていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
誠実だから謝罪したわけではないでしょうね。
ロシア側の公式発表を待ちたいところです。
犯罪？そんな地方空港に防空軍備を置かねばならなくしたのは誰ですか。
マレーシア航空機はあやふやで終わったけど友好国にはそうはいかなかったんだな。
今回、現場の末端兵士がよく分からず撃墜したんだろうけど。