ロシアの第810海軍歩兵旅団がウクライナ軍との戦闘で壊滅的な損害を受け、前線を一時的に離脱したことが報じられています。部隊の状態は厳しく、今後の戦闘に影響が出る可能性があります。
クルスク州はウクライナ軍が保持する650平方キロメートルの突出部の北西周縁で戦闘が行われており、その中で第810海軍歩兵旅団は重要な役割を果たしてきた。
しかし、最近、同旅団は前線から離脱し、比較的穏やかな南東周縁のプリョーホボ村に移動した。
これは一時的な休息とされており、撤退ではないとの見方もある。
ロシアの軍事ブロガーは、兵士たちが休息を取り、今後の戦闘に備えるための時間を持つことができると述べているものの、実際には旅団の状態は非常に厳しい。
特に第155独立親衛海軍歩兵旅団も同様に、多くの人員と装備を失い、新たな補充を受ける必要があるとされている。
第810海軍歩兵旅団も、ウクライナ軍の地雷やドローン攻撃、砲撃により大きな損害を被ったと考えられており、最近の攻撃でも失敗に終わったという報告がある。
これらの状況は、ロシア軍の反攻が厳しい局面にあることを示唆しており、今後の戦闘にどのように影響するのか注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/19f07d1dffc91bfa65b41d2861551af261bce045
ロシア軍第810海軍歩兵旅団が再び壊滅的な損害を受け、前線から離脱したというニュースに対するコメントは多岐にわたりました。
多くのコメントでは、この部隊がかつては精鋭だったことが強調され、何度も戦闘に投入される中でその姿が失われてしまったことが指摘されていました。
特に、兵士の質が低下し、補充兵が不足していることが懸念され、かつての強さが失われたとする意見が多く見受けられました。
また、ロシアは新規採用の兵士以上の被害を出しているとの見解があり、戦局が「ピュロスの勝利」を繰り返しているとの意見もありました。
さらに、トランプ元大統領によるロシアに有利な講和の期待がある一方で、停戦交渉が難航する可能性も指摘され、長期的な戦争の可能性が示唆されていました。
ウクライナ側の被害も甚大であり、戦闘以外の産業活動に従事する人員が不足しているとの意見もあり、両国の状況が厳しいことが強調されていました。
ロシアの兵士が消耗品化している状況や、指揮官不足、北朝鮮兵との共同作戦の難しさも話題に上がり、戦局が複雑化していることが伺えました。
全体として、両国の戦局が厳しく、今後の展開に対する不安や疑問が多く寄せられていました。