トヨタの「パッソセッテ」は、全長4.1mで7人乗りが可能なコンパクトミニバン。スタイリッシュなデザインと多様なシートアレンジが特徴だが、販売は不振に終わった。
このモデルは、全長4.1mのボディサイズに7人乗りを実現した「広くて、使いやすい、7シータースタイリッシュコンパクト」をコンセプトに開発されました。
ターゲットは30代から40代の子持ちの女性ユーザーで、特にファミリー層を意識した設計がなされています。
エクステリアはスタイリッシュなワンモーションフォルムで、インテリアは広々とした印象を与えるデザインが施されています。
シートアレンジも多様で、2列目と3列目を倒すことで大きなラゲッジスペースを確保できますが、3列目は短時間の利用を前提とした小型のベンチシートです。
パワートレインには1.5リッター直列4気筒エンジンが搭載され、最大出力は109馬力を誇ります。
安全装備としてABSなどが標準装備され、ボディカラーは全9色から選べ、価格は149万円から203万3000円でした。
しかし、後部ドアがヒンジドアであったため、乗り降りのしやすさで競合の「シエンタ」に劣り、エコカー減税対象外だったことも影響し、販売は不振に終わり、わずか3年3ヶ月で販売終了となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3f537db84d9ef113db173fd576011313ffbbe905
トヨタの「パッソセッテ」に関するコメントでは、シエンタの後継モデルとして期待される一方で、ヒンジドアのデザインや低車高ミニバンの需要について疑問が呈されました。
特に、シエンタが依然として人気を保っていることから、パッソセッテの市場での立ち位置が難しいことが指摘されていました。
シエンタの再販については、「前代未聞な事態」として話題になり、SNSでの反響も多かったようです。
また、ボディカラーに関する意見もあり、特に「オシャブルー」が注目されていました。
さらに、パッソセッテが盛大に失敗した結果、シエンタの存在意義が再認識されたという意見もありました。
一方で、記事の見出しが他のメディアと似ているとの指摘や、狭いシートに対する不満も多く見受けられました。
過去のモデルと比較される中で、パッソセッテに対する評価は厳しく、特にモビリオとの比較での惨敗が強調されていました。
全体的に、トヨタの新モデルに対する期待と懸念が入り混じったコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
シエンタ後継と言われたがヒンジドアで低車高ミニバン、誰が買うって思ったら。
1度終売したシエンタを再販させた前代未聞な事態はたしかに「スゴかった」よ。
盛大にズッコケたからこそ今、シエンタがある。
そう思うとスゴかったよ。
子供しか座れない極狭シート。
去年と同じネタ、モビリオに惨敗したクルマ！