ウクライナ軍の新設部隊から1700人が脱走、当局が捜査開始
この旅団は、ロシアの侵攻を受けて2024年3月に5800人規模で編成され、ドイツから供与されたレオパルト2戦車などが配備されています。
2024年10月には、訓練のために約2000人がフランスに派遣され、その際に約50人が脱走したことが確認されています。
さらに、旅団創設から11月までに脱走した兵士の数は1700人を超えているとのことです。
この問題に関して、ウクライナのジャーナリストであるユーリ・ブトゥソフ氏は、適切な選抜プロセスを経ていない新兵が多く配属されていることを指摘し、軍の上層部と政治指導者の責任を厳しく批判しています。
脱走者の増加は、ウクライナ軍の士気や戦力に深刻な影響を及ぼす可能性があり、今後の捜査結果や軍の対応が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f68b916b75d2fe9eb045ea42f9037bbe00a2170
ウクライナ軍の新設部隊で1700人が脱走したというニュースに対するコメントが多く寄せられました。
多くのコメントでは、脱走の背景に士気の低下や戦争の大義への疑問があると指摘されていました。
特に、ゼレンスキー大統領が国民を戦場に送る姿勢や、徴兵制度の不公平さが批判されていました。
また、徴兵年齢が引き下げられたことが、若者の士気に影響を与えているとの意見もありました。
さらに、戦争が長引くことで兵士たちの心身にかかる負担が増え、逃げ出す兵士に同情する声もありました。
ウクライナ国内での情報統制が甘くなり、実際の状況が外部に漏れたことも、脱走者が増加した要因として挙げられていました。
加えて、富裕層の子供たちが徴兵逃れをする一方で、貧困層が戦場に送られる現状が、国民の不満を高めているとの意見もありました。
最終的には、戦争の目的や将来に対する不安が広がり、兵士たちが戦う意義を見失っていることが、脱走者の増加につながっているとの見解が示されていました。