ロールスロイスのクラシックEV化、Eviceの挑戦

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英国のEvice社が、ロールスロイスのクラシックモデルを400馬力のEVに改良し、現代の性能を実現。2026年春に納車予定。

要約すると英国のスタートアップ企業Evice社が、ロールスロイスのクラシックモデル「コーニッシュ」と「シルヴァーシャドウ」のレストモッドを発表しました。

これらのモデルは、それぞれ1971年から1996年および1965年から1980年まで生産されたもので、今回の改良により最高出力400馬力を実現し、1回の充電で200マイル(約322km)以上の走行が可能です。

Eviceのアプローチは、派手な加速や仕掛けを優先するのではなく、思慮深いデザインと性能向上を重視しています。

最初のプロトタイプ「XP1」はシルヴァーシャドウを基にしており、自社開発の800V電気アーキテクチャーを採用しています。

77kWhのバッテリーパックが2つの電気モーターに電力を供給し、合計出力400psを発揮します。

また、アクティブサスペンションやアップグレードされたブレーキシステムを導入し、現代の車と同様の操縦性とブレーキ性能を実現しています。

キャビン内では、電動調整式シートや最新のエアコン、改良されたオーディオシステム、ワイヤレスApple CarPlay対応のインフォテインメントディスプレイが搭載されており、さらにバックカメラも追加されています。

EviceのCEO、マシュー・ピアソン氏は、同社の使命は歴史の保存と革新の両立であり、クラシックカーの優雅さを現代化することだと述べています。

最初の車両は2026年春に納車予定です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e60caba4f19c8400da0befddd06b8fc53eb4e739

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