1998年の十勝24時間レースでホンダ・シビック・タイプRがニッサンGT-Rの連勝を止めた歴史的瞬間を紹介。ピット作業の短さと信頼性が勝利を導く。
このレースには、山本泰吉、辻本聡、嶋村馨の3人がドライブするギャザズ・ドライダー・シビックが参戦。
シビック・タイプRは、当時のスーパー耐久シリーズで最も下位のクラス4に属し、クラス1のR33 GT-Rが支配していた中での挑戦でした。
シビックは、予選でクラス4のポールポジションを獲得したものの、R33 GT-Rに対しては約10秒遅れのタイムでした。
しかし、レース本番では、シビックのピットストップの少なさと、トラブルの少なさが武器となり、わずか約20分のピット滞在時間でレースを完走。
結果、シビックはスーパー耐久車両の中でトップとなり、全体でも4位に入賞しました。
この偉業により、シビック・タイプRは、格下のクラスからGT-Rの支配を打破するという歴史的な快挙を成し遂げました。
この出来事は、シビック・タイプRが単なる市販車ではなく、モータースポーツの舞台でもそのポテンシャルを示した証となりました。
今後もシビックは、2024年からのスーパーGT GT500クラスでホンダのベースマシンとして活躍が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e8b4614bc95e3321ed870db4531245d8d84de3b8
シビック・タイプRがGT-Rの連勝を阻止した歴史的なレースに関するコメントでは、参加したドライバーやチームの努力が称賛されていました。
特に、78号車のファルケンドライダーシビックをドライブした福田良さんの活躍が印象的で、彼がクラッシュからの復活を果たし、無事に完走したことが多くの人々に感動を与えたようです。
さらに、当時の車両がボロボロだったにもかかわらず、Kステアの小林代表が作った車が非常に速かったことが強調され、シリーズチャンピオンを獲得したことも語られました。
このレースから27年が経過した今でも、その記憶は色あせておらず、多くのファンにとって特別な出来事となっているようです。
また、シビックがGT-Rに勝利したことは、伝説的な出来事として語り継がれ、他の車両との比較や当時の価格に驚く声も上がっていました。
シビック・タイプRの偉業は、今もなお多くの人々に影響を与え続けていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
あの時の十勝24時間には、後のフランスF3チャンピオンとなる福田良さんが78号車のファルケンドライダーシビックをドライブしていました。
実は78号車は、前日の予選後のフリー走行でクラッシュして、スタッフ全員で車を修復してたんです。
この ドライダーシビック は、重量増という、欠点が発覚。
まさに、伝説の車両となりました。
このベースのタイプRはエアコン無しで169万円とは安過ぎですね!