ウクライナとロシアの戦闘地域で北朝鮮の自走砲が確認され、戦死した兵士の遺留品に「労働党入党願書」が見つかりました。この願書には兵士の名前が記され、母国を守る意志が示されています。
この願書には兵士の名前「チョン・グムリョン」が記されており、彼が母国を守るために軍に志願した意志が表現されています。
親ウクライナ系のテレグラムチャンネル「ExileNova+」は、北朝鮮の170ミリ自走砲「コクサン」がロシア戦線に配備された映像を公開し、これが初めて確認されたと伝えています。
映像はロシア軍人の間で広まっており、北朝鮮の軍事的関与が具体的に示される形となっています。
また、戦死者の遺留品には、応急回覧の冊子や壊れたスマートフォン、照準器付きの突撃小銃、ドローン探知機なども含まれており、これらからは戦死者の中に将校がいた可能性が示唆されています。
インフォームナパームという親ウクライナ系ボランティア団体は、ウクライナの特殊作戦軍がクルスクで行った銃撃により、13人が殺害されたと報告しています。
このような状況は、北朝鮮がロシアの戦争にどのように関与しているのか、そしてその影響がどのように広がっているのかを示す重要な証拠となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc07cde1e5d050436b5bd85c9d157559ebf9479a
北朝鮮兵の遺留品として見つかった労働党入党願書に関するコメントは、多くの人々が兵士たちの運命について深く考えさせられた内容でした。
特に、兵士たちが国に尽くすことを誇りに思い、親のために戦ったのに、最終的には他国の戦争に駆り出されて命を落とすことになった点が強調されました。
多くのコメントが、彼らの努力や志が無駄になってしまったことに対する同情や怒りを表現していました。
さらに、北朝鮮では入党するためには兵役を果たす必要があるため、兵士たちが生活のために戦わざるを得ない状況にあることも指摘されていました。
家族への連絡がなく、戦死したことすら知らされない可能性が高いことも、多くの人々の心を痛めました。
北朝鮮の政治体制や金正恩政権の冷酷さについても言及され、兵士たちが生き残るためにどれだけ苦しんでいるかを想像するコメントもありました。
また、戦争の無情さや、名誉を求めて戦った兵士たちの気持ちが、実際には他国のために犠牲になっているという現実に対する悲しみが広がっていました。
これらのコメントは、北朝鮮の現状や兵士たちの苦悩を考える上で、非常に重要な視点を提供していました。