衆院選を控え、自民党は裏金問題で苦戦中。2000万円の支給が発覚し、党内からは過半数割れの懸念が高まる。大阪では維新との接戦が続き、選挙戦の行方が注目されている。
特に、非公認の裏金議員に対して自民党が2000万円を支給していた事実が発覚し、党内からは「与党過半数割れは確実ではないか」との悲観的な声が上がっている。
自民党は接戦区のテコ入れを図る一方で、石破茂首相が大阪府内での遊説を強化しており、大阪が全選挙区を重点区に設定されていることが背景にある。
維新の会も関西での人気に陰りが見え始めており、自民党はここぞとばかりに攻勢をかけている。
特に、8月の箕面市長選挙で維新が初めて公認の現職首長が敗れるという事態が発生したことから、選挙情勢は流動的だ。
自民党が実施した情勢調査によると、19の選挙区のうち8つで自公候補が維新候補にリードしているが、依然として接戦が続いている。
特に大阪7区では、自民党の渡嘉敷奈緒美氏と維新の奥下剛光氏の間での激しい攻防が繰り広げられており、維新が守り続けている牙城を維持できるかが注目されている。
自民党の幹部たちは、選挙戦後半に向けての作戦会議を行い、接戦区の戦略を練っているが、逆風が続く中で果たしてどのような結果を迎えるのか、選挙の行方が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9dd1b19ce276672c8868ca9ba8089ea85de513e2
自民党の裏金問題に関するネットのコメントは、萩生田光一氏の説明に対する疑念と不信感が強く表れていました。
特に、2000万円の資金提供が非公認候補者に行われたことに対し、多くの人々が「報道されるまで知らなかった」とする萩生田氏の言い訳を信用できないと感じていました。
コメントの中には、党本部からの文書が必ず伝わるはずであり、事務方が報告しないことは考えられないという意見がありました。
また、萩生田氏が「ありがた迷惑」と述べたことに対しても、報道がなければそのまま使っていたのではないかという疑念が示されていました。
このような背景から、自民党に対する不信感が高まるのは当然であると多くのコメントが指摘していました。
さらに、政党交付金が選挙に使われないという主張が理解されないという意見もあり、国民の税金がどのように使われているのかについての透明性が求められていました。
政治と金の問題については、国民の信頼を取り戻すためには、全議員の入れ替えが必要だという意見もありました。
こうしたコメントからは、国民が政治に対して抱く不満や期待が色濃く反映されており、今後の選挙においてもこの問題が大きな焦点となることが予想されました。
ネットコメントを一部抜粋
なぜ発覚し非難が殺到するまで萩生田さんは沈黙していたのか。
自民党本部は、お金を支部に振り込むにあたって、各支部に文書を送っています。
政党交付金は本当に選挙で使わないのかもしれませんが裏金が原因で非公認と党で決めた候補者の政党支部に対し交付金を出すのはおかしい。
自民党の金権体質は全議員の入れ替えをもってゼロリセットする以外には期待できない。
この2000万円の原資は我々の税金から出てるお金。